重箱巣箱の上部で、写真のように盛り上げ巣がスノコの上の天板に接着し、開けるのに手間取りました。
通常は、固形のメントールを入れ、スノコの上の一部を麻布で覆っているので、スノコ上に登るハチは少なく、盛り上げ巣を作るまでには至りません。
ところが、この巣箱に限っては、上の写真の天箱に投与した固形のメントールが、蒸散して無くなり、(左下のアルミホイール上に固形メントールを置いていました)麻布は全面取り外した状態でした。そのため、スノコ上にハチが上り、盛り上げ巣を作ったものと推測しています。
この箱は本巣で、巣箱を引き継いだ第4分蜂新女王です。春に2段採蜜しました。巣板は上から4段目の巣落ち防止棒に一部が付着するところです。今のところハチ数も十分で、健全な群れです。オオスズメバチも、時々飛来しますが、上部のネズミ捕りシートでの捕獲は、1日に1~2匹です。巣門はスズメバチ防御具でガッチリガードし、ハチの門番も多数動員されています。
隣の低い巣箱は相棒の巣箱で、巣落ち後に、自らこの空き巣箱へ引っ越してきました。
右の写真は、少し前の暑い日の巣箱の内部写真です。今ではハチの群れに覆われ巣板の露出はありません。蜂の数に比例して下への巣板の伸びが少ないように感じています。
教えてください。盛り上げ巣を作っている間は、巣板の下への伸びは少ない(抑制的になる)ものでしょうか?
よろしくお願いします。