人間なら夏涼しくて、冬暖かい処はどんな処か昔から分かっていて、
北と西に山脈があり北風は来ないし、西日も遮っているとか、、、
南は開けていて日差しが良いと判断していると思いますが、
日本みつばちは人間が考えたら分かりそうな、変な場所にでも自然入居しますか?
探索蜂は春に物件を探索するとして、その場所が夏は涼しいとか、冬は暖かいとか、全て分かって(予測が出来て)営巣場所を決めるのですか?
人間なら落葉樹が巣の前にあるので、夏は涼しいとか冬は落葉するので日差しを受けられると予測できるのですが、日本みつばちは季節的な移り変わりを予測できて、総合的に判断しているのでしょうか?
質問です。
①日本みつばちは間違いを犯す事はほとんどありませんか?
②南に高い杉林があり冬はほとんど日差しのない場所に、春の分蜂時に自然入居する事は有りえますか?
下の画像は千葉県高原部の杉林に囲まれた森の真中を杉の木を伐採して作られた広場です。
本日午前10時頃の太陽の当たり具合です。
陽の当たらない処に私が長らくいると寒くなります。
こんな処に春の分蜂時に自然入居するでしょうか?
来春の分蜂群を捕獲して、ここへ押し込もうとしています。
ちょっと具合が悪いのではないかと心配しています。
「分譲地に接続された別の蜂場で来春に分蜂をしたら、近所に迷惑を掛けるので、止むを得ず強制捕獲をする心算です。民家の屋根裏や縁の下に営巣するのは日本みつばちにとっても不幸な結果になる事は目に見えています。蜂人も人間社会で暮らしていくためには強制捕獲は義務だと考えているからです。本来、自然樹がふんだんにある場所・状況なら強勢捕獲をする必要はないと考えます」
上の風景は下の図のように木漏れ日ゾーンです。
上の風景の奥の方は陽当たりが良いところで、現在は長女群と次女群が営巣しています。