投稿日:2016/11/17 20:46
女王の生む雄バチよりも、無王群になった結果、働きバチの生む雄バチは、少し小ぶりだと聞きます。
女王の生む雄バチと働きバチの生む雄バチは、女王の生む雄バチ同士の個体差より大きく、外見上で区別することが可能でしょうか?
観察している限りは、目が節穴なのか、よく見分けがつかないのですが、それとも、サイズの大小でなく、違う見分け方があるのでしょうか?
見分けはつかないのではと思います。
正常な状態では、女王蜂は働き蜂房よりやや大きめな雄蜂房にしか雄になる未受精卵を産むことはないので、そこから出房する雄蜂は働き蜂に比較して大きな個体として誕生してきます。
一方働き蜂は、女王不在となった後の異常な段階になった時に限り、萎縮した卵巣が活性化して産卵することになるので、手当たり次第そこらにある空巣房に産卵、それも複数の産卵働き蜂が偽女王として振るまい、ひとつの巣房に数十個も産みつけることさえ見受けられます。この場合、産み付けられた巣房のほとんどは小さな規格の働き蜂房でしょうから、産まれてくる雄蜂は働き蜂と同じくらいの、正常雄蜂からすると小ぶりな個体となってしまいます。
女王が産む未受精卵も、交尾してない働き蜂が産んだ未受精卵どちらも雄蜂として発生することには変わりないので、その育つ環境から一般的に女王蜂から産まれる雄蜂は大きく、産卵働き蜂から産まれくる雄蜂は小型というのも納得できるとは思えますが、確かではないとも言えます、
2016/11/17 21:56
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
早速の回答ありがとうございます。
因果関係等詳細に御説明いただき、よく理解できました。
「見分けがつかないでは」とのご意見、自分の視力不足ばかりではないと少し安心しました。
2016/11/17 22:31
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...