投稿日:2018/7/6 17:53
以前から、何回も議論されてきましたが、“夏分蜂”と“孫分蜂”の言葉の定義について、しっかりと確認するべき時に来ている気がします。
私は、少ない経験の仲で、今年はっきりと、春の母親分蜂からの“夏分蜂”を確認しました。4月12日に入った母親分蜂の強群が5月29日に夏分蜂をしました。これは元々の母親群が勢力を盛り返して、又の分蜂をした、と言うことですから、孫ではありませんので“夏分蜂”に定義されるべきです。しかし私自身ははっきりとした経験はないのですが、ここでの報告でも、何回も報告されていますが、今春の長女群や二女群からの分蜂が報告されています。これが本当の、元の母親から見れば“孫分蜂”と言えるのだと思います。
いつでも、すべての巣箱を確実に監視しているわけではないので、確実には言えないのですが、残念ながら私自身は本当の“孫分蜂”を確認したことはありません。しかし最初に飼った角洞の群れが7月の終わりか8月の初め頃、大変強勢群に育っていたのが急に出入りが悪くなり、その後翌春にアカリンダニで消滅した時に確認したら、いくつかの出房後の王台がありました。これを見て、「ああ、あれが孫分蜂だったのかなあ」と考えたものです。
この、言葉の定義について、みなさんはどう考えられますか?
nakayan@静岡 さん こんにちは
私も、かねがね nakayan@静岡さん同様に、生物学なものと、慣例的な呼び名とは、明確にした方が、良いとおもっていました。
以下はその理由と私見です。
❶生物学的に孫でないものと「孫分蜂」と呼ぶことには、少し違和感を感じていました。初めてこの呼び名に接した方には、注釈を加えないと、誤解される恐れがあります。
このことから、私自身は、第1分蜂(母親女王の分蜂)が新入居先で勢力を盛り返して再び分蜂するのを、便宜的とは言え、「孫分蜂」と呼ぶことは、ふさわしくないと思っています。
❷同一年内における、生物学的(系統的)な「孫分蜂」の存在の有無については、疑問を持たれている方もあるようです。研究者の御意見を待ち、その結果により、時間的には曖昧な「春分蜂」も含め、名称を変更することも必要かと思います。
このような、ネット空間の狭い掲示板上では、なかなか言葉を尽くして冷静に議論するのも困難で、おっくうですが、先入観や偏りを、少しでも無くすためには、必要だと思います。
こんばんは
初めての越冬した一群の母親群を基に以下のような分蜂を自宅菜園で目撃しています。①~⑪の状況は当方の飼育日誌に投稿済みです。
①4/1(初分蜂)②4/10(長女A)③4/11(二女A)④4/16(三女A)⑤4/18(四女A)
⑥5/21(①の夏分蜂)⑦5/31(長女B)⑧6/1(二女B)
⑨6/11(①の元巣五女が母親)⑩6/21(長女C)⑪6/22(二女C)⑫6/24(三女)
①の母親が収容先で更に⑥の分蜂をしました。
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(a)この越冬群の母親から見た系図によれば、
①と⑥は母親自身 ============= 系図から云えば「親分蜂」
②~⑤は娘なので子 ============ 系図から云えば「子分蜂」
⑦~⑧も娘なので子 ============ 系図から云えば「子分蜂」
⑩~⑫が⑨(元巣の末っ子)の娘なので孫娘 = 系図から云えば「孫分蜂」
⑩の投稿URL: https://38qa.net/blog/24736
⑪の投稿URL: https://38qa.net/blog/24888
---------------------------------------------------------------------------------
(b)一方、分蜂した時期から見れば
①~⑤は ================= 分蜂月から「春分蜂」
⑥~⑫は ================= 分蜂月から「夏分蜂」
---------------------------------------------------------------------------------
(a)は偶然にその出所を関知できた故に判明可能なことであって、複数群が入り乱れている場合には詳細の把握が困難ではないでしょうか。また、②の長女A群は10日以上前から雄蓋を数回確認しています。この群からも分蜂するようなことがあれば第二分蜂以降が本来の「孫分蜂」となるのでしょうね。
(b)なら分蜂月で判別するので明快ですね。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2018/7/6 22:43
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
2018/7/7 07:41
國高
徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
2018/7/7 11:45
小山
京都府
野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力しています。...
2018/7/7 17:25
ACJ38
徳島県
退職を機に2017.4.16から始めました。県北部の田舎の住宅地、自宅菜園に巣箱を設置しています。日々Q&Aの皆様方やニホンミツバチ達から教わってばかりです。何...
2018/7/6 23:14
ポチ
長野県
会社員 男性 妻子有り
2018/7/7 00:46
dainiti
岐阜県
2014年から アカリンダニ感染で1群消滅 スムシ被害で1群逃亡 の経験が有ります。 2018年現在の所4群極めて順調
2018/7/6 19:17
T.N11
大分県
里山の一軒家で田舎暮らし、家庭菜園を楽しみながらミツバチ達と遊んでいる。
2018/7/7 10:33
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ハッチさん、回答ありがとうございました。
>私自身は第1分蜂(母親女王の分蜂)が新入居先で勢力を盛り返して再び分蜂するのを便宜的に孫分蜂と呼び、
そういう考え方の人が多いのだと私も思いますが、この場合は元の母親からは、孫ではなく子ですから、それを私は“夏分蜂”として呼んだ方が良いのではないか、と考えます。上のdainitiさんと同じ考え方をしています。
>第2分蜂以降の処女王分蜂では、交尾をして産卵開始するまで時間を要し第1分蜂より後に発出する上、新女王は若くてフェロモン分泌も盛んなことから翌春まで分蜂はしないと思っているからです。
ハッチさんほどのベテランでも第2分蜂以降の、本当の孫分蜂は経験がないのですか? 私も処女王分蜂ではその年に再度分蜂まで持って行ける程の勢いを付けるのは、なかなか難しいのではないか、と思いますが、ここでもたくさんの方がその報告が上がっていますが何故なのでしょうね。これがあれば本当の“孫分蜂”だと思うのですが・・・
2018/7/6 23:42
小山さん、回答ありがとうございました。 小山さんも、本当の孫分蜂を確認されているのですね。
>しかし、巣箱から飛び出すところを目撃するなど明確に証明することは、研究者など一部の方以外は無理ではないでしょうか?
誠におっしゃる通りです。私達はあくまでも趣味であり、一日中ずっとすべての巣箱を監視していられる訳ではありませんから。
>趣味養蜂の私たちは、特に明確に分けなくてもこれまで通りでも良いと思います。
もちろん、そういう御意見も多いと思いますが、小山さんや國高さん、ACJ38さん達のように、私も早く第2分蜂以降からのその年の本当の孫分蜂を確認して見たく、半分やっかみ気分で言葉の定義を確立すべきだと思ったのです。
2018/7/7 21:49
ACJ38さん、回答ありがとうございました。
ACJ38さんの飼育日誌はずっと見ていましたが、本当にすごい数の分蜂で、これでは家系図をしっかりと書いておかなければ、すぐに出自が分からなくなりそうですね。
上にも書きましたが、私は今年ははっきりと自群からの“夏分蜂”を確認しましたが、残念ながらまだ“孫分蜂”を確認したことがありません。
>(b)なら分蜂月で判別するので明快ですね。
この考え方ですが、過去にアカリンダニでやっとで春を迎えた弱小群が蜂数の増加が遅れ、5月の終わり頃に最初の分蜂があったことがあり、この場合は考え方として、第1分蜂ですから春分蜂に含めて考えた方が正しいのではないか、と思ったことがあります。
2018/7/7 00:04
ポチさん、回答ありがとうございました。
>越冬群でも夏に分蜂する群も有るのでそれを夏分蜂だと思っていました、
そうですよね。それと、自分が気がつかなかっただけかも知れませんが、分蜂をしない群れもありますよね。ACJ38さんの所にも書きましたが、特にアカリンダニからの回復が遅れた物は分蜂までもって行くのが大変ですから、いろんな時期に分蜂を起こす事になりやすいと思います。
>私は初分蜂群以外からの孫分蜂は経験がないです。
ポチさんもそうなのですか。私も経験がありません。ハッチさんも経験がないそうです。
この、初分蜂群からの再度の分蜂は、孫分蜂ではありませんから、“夏分蜂”と呼ぶように仕分けた方が良いのではないか、というのが今回の質問の趣旨なのですが、ポチさんは、どう考えられますか?
2018/7/7 08:06
私より大先輩(亡くなっていますが)方々が分蜂した群からの分峰を孫分蜂と呼んでいたのでそう思っていました、人で言う孫と蜂の孫は違うと思います、本巣から出た物を子そかから出たら孫ただそれだけのです、昔の人は古い女王が出ていくとは知らなかったのですかね?そもそも本当に古い女王が出ていくのでしょうか洋蜂とは違うので巣枠で飼育しておられる方で毎回確認している方居たら教えてほしいです。女王の寿命が3年とゆう事らしいので、初分蜂を毎回捕り込んでいけば3年後にはダメになるはずですがそうならなかったので分からないと思いました、最初の分蜂が本当に古い女王なんですかね、私は血統には拘るのは分かりますが孫にこだわりはありません。今のままでいいです。
2018/7/7 12:37
nakayan@静岡
静岡県
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ハッチ@宮崎
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静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
梵天丸
宮城県
新年早々の見回りでは殆どの蜂が外勤せず、たまに排便で外出するくらいです。 2群れだけですので春の分蜂をただ期待しております。 今後ともQ/Aの皆様ご指導宜しくお...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ACJ38
徳島県
退職を機に2017.4.16から始めました。県北部の田舎の住宅地、自宅菜園に巣箱を設置しています。日々Q&Aの皆様方やニホンミツバチ達から教わってばかりです。何...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
ポチ
長野県
会社員 男性 妻子有り
nakayan@静岡
静岡県
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nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...