高級マンションみたいな巣箱があるのに、どうして、どうして、、巣箱から飛び降りて、どこかへ旅立つのでしょうか?
ぼやけていますが、上のレンガのしたから2段目に張り付いています。
働き蜂の寿命は数ヶ月と言うことなので、生まれてくる娘もいれば、その時を悟って、なるべく仲間から遠くまで最後の力を振り絞って旅立つのでしょうか?
人間の場合には80年間とか時間の物差しが違うワバチさんと接して、考えされられます。
活動場所 :熊本県
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活動場所 :岐阜県
ちばちゃん、こんばんは。後翅(短い方の翅)が横、もしくは上に飛び出してしまい、綺麗に揃えておくことが困難な状態になることを、通称Kウィングと呼び、この羽の状態で上手に飛べず、歩き回ったり巣箱から遠ざかるように歩いていく、徘徊するようになると、アカリンダニに感染している可能性があります。
群の何パーセントが罹患しているかによりますが、対処法として一般的なのは、50パーセントに水で薄めた蟻酸20グラムを小さなタッパーに入れ、脱脂綿などに染み込ませ、金網で蓋をして巣箱最頂部に設置します。したがって、巣箱のスノコの上にそのような容器を設置できる空間が必要になります。重箱をもう一段上に乗せてしまうのが楽です。この空間は給餌にも使えます。容器を設置する際には絶対に蟻酸をこぼさないように注意が必要です。
蟻酸は染色材料の店で扱っています。75%のものがあり、これに水を加えて50%に薄めます。例えばこんなお店です。
https://www.tanaka-nao.co.jp/item/232-020-40
「1匹だけ調子の悪そうな蜂が地面を歩いていた」程度ではたまたまかもしれませんが、毎日巣箱の周りを徘徊する蜂が5匹、10匹、、いるようでしたら、かなり蔓延している証拠で、手遅れになる可能性があります。観察を念入りにして、Kウィングを探し、もし発見したら大至急対処しないと群は全滅します。
活動場所 :香川県
蟻酸の使い方、ありがとうございます。
やはり、アカリンダニの可能性ありとのご判断ですか?
1週間前にはぐるぐる回っているワバチがいましたので、変な事しているな」と思いましたが、あれがkウィングだったかも知れません。
徘徊もkウィングも零ではありませんが、毎日5匹とか、そんなに多くはありません。
明日からはkウィングかどうかを、はみ出してきたわばちがいたらしっかり観察いたします。
しかしながら、メントールも蟻酸も使わない方向で行きます。
よく分からないのですが、農業でも有機農業や無農薬農業無肥料農法(自然農法)がありますよね。
なので、わばち飼育についても蟻酸などは使いたくないと考えていますが、そうとう時代錯誤の考えでしょうか?
蟻酸やメントールを使わないで、養蜂する道はないのですか?
市販されている蟻酸は科学的精製によって作られますが、もともと蟻酸(アリの酸)は外敵から身を守るために山アリの体から出る蒸気に含まれる酸を科学者が発見したと言われていて、蜂もアリの仲間なので、蟻酸に対して農薬のように直ちに害がある物質では無いようです。家畜の飼料(干し草)が痛まないように噴霧するなど殺菌、抗菌作用があり、ダニの駆除をするために養蜂では広く使われています。ただし目に入ると失明の恐れがあり、蜂に直接かかっても死んでしまいます。
メントールはミントから抽出される結晶で、リップクリームやガムなど食品にも利用されるものです。
ニホンミツバチの外敵はスムシやスズメバチ、カマキリ、トンボ、クモ、カエル、ツバメ、、、など肉食の敵がたくさんいて、数万年にも及ぶ歴史の中で共に戦い、生きてきたので、自然の食物連鎖の中でバランスしているのですが、2010年に長野で発見されたのが最初で、セイヨウミツバチについて外国から入ってきたと言われています。したがってニホンミツバチにはアカリンダニと戦ってきた歴史がないため、感染しても自分たちでなんとかすることは不可能です。セイヨウミツバチがオオスズメバチやミツバチへギイタダ二に太刀打ちできないのと一緒です。
だから人間がなんとかしてやらないと、ニホンミツバチはアカリンダニによって絶滅する可能性だってあるのです。
はっちゃんさっちゃん
最後のさんは取りました。そりゃ当然ですよね。
私もちばちゃんさんではオカシイとは思っていましたが、これはシステムの問題だと勘違いしていましたが、単に便利なように提供してくれてるだけでしたね。
それならいっその事、名前を「ちば」に替えれば自然とちばさんとなるかも。
本題に入ります。
人間がなんとかしてやらないとワバチは絶滅~~~~~
ぐざっと心臓が点かれた重いです。
お時間を下さい。
本音は蟻酸は使いたくないと思っていますが。
最近、「サンポールで復活した」という記事も見ます。
すぐにダニよけシリカを容れてやりましょう 徘徊・Kウィング・下痢便有ればサンポールで、 アカリンダニは外来害虫です 飼うからには予防も治療もすべきです、 その群れが滅びないように 周りにまきちらさないように。
遊山房さん
コメントをありがとうございます。
そうですね。周りにまき散らすのはまずいですね。
さっそく検討いたします。
本当は、地域のことを考えたら巣箱ごとバーナーで焼き払うべきなんです。でも私はそれができなかったし、これからもしないと断言できます。なので、怪しいと思ったら即検査し、罹患が確認されたらすぐに対処していくつもりです。
ハーブを育てて毎日スノコの上に入れてる方もいますし、みんな試行錯誤していますが、今の所効果がはっきりと確認できているのは、予防はメントールとダニよけシリカ、発症が確認されたら蟻酸、それと最近はサンポールで効果ありという方も見ました。あとはシュウ酸を熱で蒸発させて10分で駆除完了したという方もいました。
アカリンダニの検査はされていますか?
アカリンダニは家畜衛生保健所で見て貰えるようですが、担当の方の言い分では、おかしな行動があれば、見ましょう!的で。。。。
エッ!そんなの手遅れじゃんと思っています。
それに私の考えが間違っているのかも知れませんが、農業の場合には無農薬無肥料の福岡正信先生方式なので、今回のわばち飼育についてもメントールや蟻酸は使わない方向で考えています。
なので、それらの処方をしないで、アカリンダニ対策があれば是非教えて下さい。
働きバチの寿命は1か月程度で冬場は12月1月2月生まれのミツバチは2か月程度長生きします、アカリンダニは通常寄生していると思っていいと思います。
ミツバチ研究所さん
わばちを重箱で飼っています。
千葉県でも7割位がアカリンダニに寄生されているとか、
だから、メントールや蟻酸を使うのが普通なのか分かりませんが、
私はそれらの薬品を使わないで行こうと考えています。
なので、それらを使わない場合で知っておいたり、なすべき事があれば教えてください。
今の所、徘徊は多くありません。Kウイングは見た事ありません。
ちばちゃんさん
kウイングとは、・・・
アカリンダニに寄生していても、実害がなければ問題なし。
アカリンダニに寄生していれば他のウイルス媒体となっていますのでご注意。
メントール、使い方に疑問あり、
ギ酸はハチミツ成分の一つです。
強群を維持することが唯一ですべてです。
ギ酸の使用は、獣医の処方箋があれば合法です。時期を守れば残留しません。が、箱の作りを変更しなければならないと思います(換気の問題で)。
俵養蜂のホームページを参考にしてみてはいかがでしょうか。
チモールでも同じような効果が得られると思いますが、試行錯誤が必要と思います。
貴重なコメントをありがとうございます。
蟻酸は、昔は蟻から作っていたけれど、今は科学的に作っており、劇薬だと理解しています。
取り扱いに自信がないのと、潜在意識に自然農法がはびこっており、薬品をわばちに与えることに抵抗があります。
メントールも蟻酸なども使わない方法で、なんとか行きたいと考えていますが、無理無理無理でしょうか?
もともとわばちは野生ですから、私は精一杯彼女らが気に入ってくれる環境を与えるにとどめたいと考えています。
観賞用の飼育なら問題ないと思います。
ありがとうございます。
見ているだけで楽しいです。
とんでもございません。
楽しいと感じたのははるか昔で・・・・今は生活の為になってしまいました
今後ともよろしくお願いします。
自然の日本ミツバチのアカリンの寄生率5パーセント程度で、飼育されている日本ミツバチのは70%と面白いデーターがあります。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。