丸洞式での養蜂は日本全国で数カ所ありますが(有りましたが)、採蜜の方法が地方により違っているようです。
丸洞と言えば、蜜を全部採ったり、採蜜作業中には日本みつばちを一旦巣箱から追い出して、仮収容しておいてから、採蜜が終わったら再び日本みつばちをゴーラに戻すとの方法があります。
しかしながら、2019年11月11日にBSアサヒで紹介された扇次男さんの採蜜方法では日本みつばちを追い出すとは一言も無かったので、追い出す事はしないで上の方の蜜が貯まった部分だけを蜜切りすると思い込みました。
扇さんの手順は以下の通りでした。
①蓋を取る
②上部の蜜を少し取る(およそ全体の3分の1)
③蓋を閉める
④1年待つ
以上です。
この方法であれば、日本みつばちにストレスを左程与えずに適量の採蜜で、非常に優れた養蜂だと思い込みました。
採蜜する時にはゴーラに居る日本みつばちをゴーラの下の方へ追い込みしているのではないかと私は想像しています。
対馬の養蜂において、、、、対馬でなくとも、、、、日本みつばちをゴーラから追い出すことなく3分の1程のハチミツを採蜜する方法はあり得たのでしょうか?
そもそも、その様な事はゴーラにおいてどの地域でもなかったのなら、私が進めている根っこ付切り株での採蜜はしない様に変更いたします。
よろしくお願いいたします。