7年前からの付き合いのある蜂友から久し振りの連絡があり、「分蜂状況の確認だろうな~」と思っていたら、アカリンダニ感染群の対策についてでした。
携帯で話すより、『現地確認:百聞は一見に如かず』です。
私の巣箱を提供した群なので、時折フォローしに行きます。重箱6段(巣板は5段)群ですが、分蜂をしていません。巣箱や巣門周辺は比較的綺麗ですが、下痢便や徘徊蜂、Kウィングが確認でき、明らかなアカリンダニ症状です。
3月中旬から分蜂の気配があって、雄蓋も落ちだしたものの雄蜂の多くが徘徊するようになって、更に働き蜂も徘徊しだして時騒ぎがしなくなったの事・・・。
内検すると、何回か分蜂した後の元巣の状況です。蜂数は大幅に減少し、王台の痕跡もありません。・・・王台を作る状況ではありませんね(ノc_,・;)。
とりあえず、最上段重箱を除去して、空の重箱を置いて天板をスノコ形式にしました。そして、アカリンダニ対策(シリカとギ酸)をして様子見することとしました。
作業後にしばらく分蜂状況の情報交換です。
この地域(雲南)でも、アカリンダニ被害が顕著になってきたこと。飼育群のほぼ半分が被害に遭っていること。自然群からの入居がほとんどないこと。大山の岡山側(蒜山)の飼育5群がアカリンダニで全滅したことなどなど・・・。
行政及び指導機関の方々は知らないでしょうね~・・・。今はコロナで天手古舞でしょうし・・・・・・・・・・・(○゚ε゚○)