投稿日:2020/5/9 22:31, 閲覧 765
分蜂が終了し、末娘に引き継がれた巣箱の無駄巣を取り去る作業をしました。
左手を巣脾の裏側に添えて、この道具で切ると言うか引っ掻いて壊す感じでした。
作業前の内検
最上段(スノコ上)は元々給餌&メントール空間のつもりで用意したのですが、メントールを入れ忘れて盛り上げ巣を作られてしまい、結局この群は昨年の1年間、アカリンダニ対策を一切しないで乗り切ることができた奇跡的な群です。
スノコを外すとやはり蜜は少なかったのですが、とりあえずスノコ下の1段は撤去しました。つまりほとんどの蜜を奪う格好です。
私は台風対策で管理する全ての群はタンカンで支えているのですが、今回はこのタンカンが巣脾撤去の作業にも大変役立ちました。巣箱の背面に近い側面にビス止めされたクランプのボルトを緩めると写真のようにそこを軸にクルリと回転します。後ろの下を木で支えれば安定して作業できます。
タンカンがない場合には普通に巣箱を横倒しにするだけで同じ作業はできますよね。。
最下段(巣門箱のすぐ上の箱)は邪魔だから取り外します。
上から1枚ずつ切って行くと一番下の巣脾だけが比較的新しかったので、残すことにしました。でも巣脾はまだ薄く、産卵も見られませんでした。(これだけ残さずに全部揃えて切ってしまう方が良かったのかな)取り外した巣脾にも育児は見られませんでしたが、先日から観察していると一応花粉の搬入はしていたので、この奥の方で育児がスタートしているはずです。
蓋がけされていた巣蜜は給餌箱に戻します。
終了後の内検。上手に新しい巣を作っていただきたいものです。
6段あった箱を4段(最上段は給餌箱)にしました。これで新たな1年がスタートできれば良いのですが。。。全く自信ないですが。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜜月
佐賀県
佐賀県の静かな農村に暮らしています。ころころした愛らしいニホンミツバチが大好き。思いが届いたのか、この春、やっと私の巣箱を見つけて住んでくれました。
はっちゃんさっちゃんさん
外科手術、お疲れさまでした。うまくいくよう祈ります。
単管を軸に巣箱が回転するシステムに、支え棒、驚きです。これなら落ち着いて作業できそうですね。後は巣をすっぽり囲んで蜂球を作ってくれるのを待つばかりですね。
私もやらないといけないのですが、切り進んで、ここまでという見極めが難しく、さらに蜂も攻撃してくるのでなかなか怖くてできません。
蜂たちはおとなしくしていたみたいですが、何か秘訣はあるのでしょうか?
2020/5/9 23:48
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
蜜月さん
3倍に薄めたビーサイレントを下から噴霧すると蜂はおとなしくなり、また巣板の間に入り込み作業がはかどります。
はっちゃんさっちゃんさん、割り込んですみません。
2020/5/10 06:17
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
2020/5/10 07:04
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜜月さん、今回の作業では、実にはっちゃんたち、おりこうちゃんでしたよ。「はい、切るからね〜」と言ったら「お願いしますー」と言って奥に逃げてくれました。
蜂が攻撃的にならない最大の理由は、貯蜜が十分にあるかどうかではないかと私は思います。姉たちがたくさん持って出てしまったとは言え、蓋がけ巣脾がありましたので、大丈夫だったのかもしれません。冬場でしかも飢えているような時に作業しなければならない時、あとは蜂の数がすごく少ない時は要注意だと思います。給餌をたっぷりして2〜3日おけばかなり違うのではないでしょうか。
2020/5/10 07:14
kuni
三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテションを目指し...
2020/5/10 07:43
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
さすが。。。kuniさん、ホームセンターで「これは使える」と閃いたのですか?以前丸胴の採蜜をしている動画をYouTubeで見た時に柄の長いこう言うデザインの道具を使ってる人を見たことがあります。今回試してみたかったのは、先端を板状の幅を少し細くして縦方向にも切りながら移動できたら、巣落ち防止棒をかわしたりしながら進めるかなと思いました。でも結局作ったのは中途半端に面積を持たせてしまったので、縦にも自由に進むことはできませんでした。歯医者さんが使うスパチュラだったら具合が良いのかなと思っています。また、一度に深く切ろうとしないでカッターナイフで厚紙を切る時みたいに何度か同じところをなぞって切って、巣脾の端っこが破けると、引っ張るだけで順番に千切れて行くことがわかりました。
2020/5/10 10:13
蜜月
佐賀県
佐賀県の静かな農村に暮らしています。ころころした愛らしいニホンミツバチが大好き。思いが届いたのか、この春、やっと私の巣箱を見つけて住んでくれました。
はっちゃんさっちゃんさん、kuniさん、ありがとうございます。
ビーサイレント、凄そうですね。ちょっと調べてみます。
そうですね、給餌をしてお腹いっぱいになったときに、ひとまず様子を見てみます。
2020/5/10 12:43
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
はっちゃんさっちゃんさん
無駄巣の切除、興味深く拝見させていただきました。
良い結果がでるといいですね。何日か後の結果も是非アップロードをお願いします。
無駄巣の切除の決定条件と切除の手順、必要な用具や操作方法等まで、行き届いた解説で良くわかりました。
スズメバチサラバと同成分ビーサイレントの使用には、希釈倍率と散布方法に特段の注意が必要と思います。スズメバチサラバの据え置き型の原液を門前でこぼして、逃亡された経験があります。
2020/5/10 13:37
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、恐れ入ります。
最後の分蜂のすぐ後にやるのがベストだったのでしょうか。すでに無駄巣に産卵が始まっていたらどうしようかとドキドキして臨みました。結果は産卵育児をひとつも見つけられず、どこまで掘れば良いのか決断できませんでした。焦げ茶色の巣脾はまだまだ奥に続いていて、スムシがよだれを垂らしそうな巣脾でした。自然巣ではこのようなことをしてくれる者がいないので、とりあえず引き継いで、どうせスムシが湧いたら引っ越せば良いよねくらいのノリでとりあえず住み始めるのかもしれませんね。ここだけはミツバチ進化の歴史には無かったことですので、あまり執着しすぎないように構えておこうと思います。
ビーサイレントの匂いってスズメバチサラバと同じですよね?原液で逃去されてしまったのはすごく納得できます。スプレータイプの缶の表面に中の液が付着して放置したところ、塗装がペロリと剥がれました。あと、たくさん吹きかけて死んでしまったキイロの死骸をトラックの荷台に置いといたらやはり塗装が。。。これが綺麗な車だったら大変なことですね。また、3倍希釈したビーサイレントを霧吹きボトルに入れたままにした時に、いつの間にか液が噴射口から滲み出て下に伝って行き、鋳鉄の機械定盤の上に丸く赤錆が発生した事から、かなりの強酸であることがわかりました。
2020/5/10 14:32
どじょッこ
島根県
日本蜜蜂に興味を抱いた頃、2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)に栄巣していたちびっ娘達が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に処分されました。 日本蜜蜂でも...
はっちゃんさっちゃんさん こんばんはぁ。
テキパキとした作業、御見事ですd(^^*)。『阿吽の呼吸』のように一斉行動しており、統率の取れた優秀なちびっ娘達ですね~。
色々と勉強させていただきました。ありがとうございます(*^-^*)。
※別件ですが、巣箱の後ろにある仏像さんは、何か意味があるのかと、気になって仕方がないです・・・阿弥陀如来像なのかな??
2020/5/10 18:50
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
wakaba-どじょっこさん、恐れ入ります。
おっしゃる通り、作業を滞りなく進めることができたのは蜂たちが協力してくれるからですよね。感謝しかありません。貴重な勉強をさせてもらいました。
阿弥陀さま!よく気付きましたね!すごい洞察力。。。
これはちょっと話すと長くなるのですが、昨年この場所に待ち箱を置かせていただいた時に、地主さんもうっかり忘れてここに置いて良いとお許しをいただいたのですが、同じ部落に住む一人暮らしのおばあちゃんがずっと可愛がっていたチワワが死んでしまって、この場所に埋めて毎月お参りをしていた、、、と言うことが、蜂が入居した後にわかったんです。それでどうしたら良いか色々考えまして、私が過去に作ったものをプレゼントし、今ではおばあちゃんも蜂に慣れて、巣箱に向かって(その向こうのワンコと阿弥陀さまに向かって)お参りしていただいてます。ブロンズで鋳造したものです。
2020/5/10 22:08
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
2020/5/10 22:24