養蜂をされている方には非常にショッキングな画像が含まれますので、観覧される際はご注意ください。
蛍の光を連想しながらお読みください。
早春、冬越しできた群は
・巣枠の強群が1群、弱群が2群。
・角洞の強群が1群でした。
まず巣枠の強群で、旧女王に分蜂されましたが、4箱に分割し無事交尾完了。
弱群の1箱も旧女王に分蜂されましたが、3箱に分割できました。
そして角洞は、やはり旧女王に分蜂され、4箱分割できました。
どの巣箱も順調に子育てしており、合計で12箱の群を飼育していました。
ところが4月末頃から獣の被害が始まり、一箱、また一箱と消滅していきました。
野生の生き物、彼等も生きる為に必死だから仕方がないと自分に言い聞かせ、襲われない様に重石を増やしたり、杭を打ち固定したりしていました。
昨日は雨が降っていたので、見回りをしないで今日巡回してきたらこの有り様...
やられたのは昨夜でしょう。
日中は雨に打たれていた為に、残っている蜂達は瀕死状態...
また3箱やられてしまいました。
よって、今期襲われた巣箱の合計は9箱。
今期は10群以上と目標を立てていたのですが、夢半ば達成できませんでした。
非常に残念ですが、諦めざる覆えません。
今回の経験で分かったことは大人しい強群が中心に襲われました。
予想するに巣碑を持ち出されても、あまり騒がず攻撃的にならなかったと思われます。
飼育する上では最も好ましい群ですが、動物に襲われると、とても脆い群だったのです。
それを証明するように、今年捕獲できた西洋蜜蜂は無傷です。
1番勢いがあり、貯蜜、ウジ共に沢山蓄えられていて襲いがいがあるのに襲わない。
下見の段階で警戒されて、働き蜂に攻撃されているものと予想しました。
今期の目標は達成出来ませんでしたので、来年は充分に準備をして取り組みたいと思います。