スプーンでハチミツをすくってパンに付けようとする時にスプーンの下に細く糸を引いて、瓶の口やテーブルに垂れてしまうことがよくあります。糸が切れるのを待っているとスプーンからほとんど落ちてしまい、2回3回やらないといけない。そこで多めにすくえてキレの良いスプーンのデザインはどうすれば良いか考えてみました。
キレの良さは瓶の口のカーブに合うようにスプーンの背中の膨らみを浅くし、すくえる量は長さで補いました。大きめの瓶に入れて柄にハチミツが付いても良いように全長は長めの235ミリとしました。
材料はステンレスのsus304を使用、加熱した棒を叩いて薄く伸ばします。
さらに加熱します。
木台をスプーンの形に凹ませておいて、そこに赤めたスプーンを乗せて少し重めの金槌でドスンと叩き、スプーンの凹みを造形する。
”当て金”という道具の上にスプーンを乗せて
金槌でひたすら叩いて形を整えます。
これを削って、磨いて、磨いて、磨いて、、、、
完成♫♫♫♫♫
上手に蜜を切れるでしょうか・・・・・