ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
投稿日:2020/6/30 10:51, 閲覧 308
6/18、24、27 と3回の夏分蜂を果たした群ですが、3回目の分蜂から2日後の昨日ですが、ランウェイを尻振りダンスで歩き、左右交互に折り返して8の字を描いて見せてくれました。 (ちょっと手前を横切る蜂が多くて見にくいですが、)
2020-06-29 11:57 晴れ 南中頃の太陽を背に撮影
ダンスしているちびっ娘は 脚に小さめの花粉団子を付けているので、花粉源情報を伝達しているのかもしれません。
蜜源の少ない時期ですので、花粉源特定はしやすいと思ったのですが、はっきりしません。 ダンスで伝えるということは、群生・花が密集しているはずで、1kmほどのところにあるゴーヤ畑かもしれません。所々の家庭に咲いている花では ノウゼンカズラくらいです。
ところで、この群には 『そんなに花粉を集めなくていいよ!』と言いたいのが本音です。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
私も日誌を投稿した後、南西方向でもっと近いはず! 手掛かりは花粉の色! ということで探してみました。 あらためて気づいたのは、本当に咲いている花が少ないということです。 その中でノウゼンカズラが一気に花数を増やし、花粉の色も類似していることがわかったので、今回の花粉源はノウゼンカズラと結論付けました。
近所で咲いているノウゼンカズラは、
≪第1候補≫ 南南西 240m
≪第2候補≫ 西北西 140m … うちの和蜂の訪花(集蜜)を確認
≪参 考≫ 北西 440m … 複数の洋蜂の訪花を確認
下の写真 : @≪第2候補≫
今回ノウゼンカズラの花と訪花しているうちの娘をまじまじと観て気づいたのは、ノウゼンカズラは蜂ではなくハチドリが受粉媒介者という前提で進化した植物ということ。 ハチドリが嘴を差し込んで花蜜を吸うと頭部に花粉が着く構造です。 これは蜜蜂にとっては、この花粉を集めるには何かアクロバティックな技を繰り出すんでしょうが、とりにくいはずで、それが花粉団子が小さめなのと関係しているのか? ・・・ 以前疑問に思ったのは、紅色の花粉を多くの蜂が運び込んでいましたが、皆小さな花粉団子でした。 これも鳥媒花に限らず花粉が集めにくい構造の花であるかもしれないので、今後の花粉源や蜜源の特定に役立つかも…です。
写真のうちの娘は、結構長い時間頭を突っ込んだままでしたので、花粉源としてよりも蜜源として優良なのでは?と思いました。 来年はうちでも咲かせてあげたいです。
ちなみにうちの敷地内では、蜜源不足を補うべく、フウセンカズラと琉球アサガオが咲き始めました。 ・・・ でも、1.2km先からセイヨウさんがたくさん来ています (>_<)
2020/7/2 18:07
撮影された時刻の
太陽の向きに対して右に45度の方角を示しているようです。ダンススピードが速いので割と近場と思います。同じ薄黄の花粉団子を持った働き蜂を見付けて植物を特定してみてください(^^)
2020/7/2 01:19
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...