投稿日:2020/7/4 12:20, 閲覧 219
合同したと思われる「母親分蜂群(#1)」と「長女分蜂群(#2)」の巣箱内の様子です。
母親女王分蜂群本隊が入居してから6日目です。 ちょっと巣脾が大き過ぎますが、これには次のような理由があります。
6/18 #1夏分蜂後、巣箱への収容に失敗して逃去 ⇒ 翌日2Fの壁脇にはぐれ蜂を発見し、一時しのぎですが 巣箱(2段)を屋根上に設置し、ハチミツ給餌 ⇒ 4日後には巣脾3枚が形成され、蜂の数が3倍に増えていました。 このことと 6/25 元巣からの発出が無かった状態で 蜂球が形成されたことで、この蜂球群は#1夏分蜂(母親)群の本隊で、遠くへ逃去したのではなく、恐らく敷地内で野営を続けていたものと思われます。
6/26 この母親群蜂球を収容しようとした時、無王群の将来は無いことから、本隊との合同トライを決定しました。 具体的には蜂球群を収容する巣箱(2弾)の上に小さい穴を開けた新聞紙を張り、無王群の巣箱(1段)を乗せて蜂球群を這い上がり収容しました。 元々同じ分蜂群の蜂達だからかもしれませんが、最初に7~8組のバトルが地面で観られましたが、それ以上の騒ぎはなく、最終的に最上段の巣脾を取り囲むようにして蜂球ができました。
このはぐれ蜂(無王群)による初期の巣脾をベースに増築が進められています。 早朝から盛んな花粉搬入が観られます。 下の写真は 合同寸前〔1週間経過〕の無王群の蜂球と現在の比較です。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...