重箱採蜜時、包丁やワイヤー等でカットすると、蜂も一緒に切ってしまったりします。
蜂を殺さない方法として、動画では重箱にカッター等を入れないで引きちぎったり、先輩方から教えて頂いたところでは、採蜜する部分の重箱を解体して採蜜している方もいらっしゃると伺いました。
そこで思いついたのが
下図の様に取り外し可能に、2〜3センチの採蜜枠を各段に挿入し、採蜜時はその部分を外し、目視できる様にして切り取って行くと言う事です。
目視できれば、蜂を追い払いながら殺さずに済みます。
場合によっては、下の段を外し、花粉域の確認や内検も可能です。
採蜜時は部分的にスペーサーとしての再挿入の必要も有るかと思います。
内検時は一面づつの取り外しになります。
取り外しの際はハイブツールやパレットナイフの様な物で接合部と切り離せば良いのかと思います。
6重の屋根ですけれども3重の塔の薬師寺からヒントを頂きました。
これから作成し、次回の継箱から試したいと思います。