ガキの頃からカブトムシ大好き少年でしたが、50数年の人生の中で初めて見る光景でした。庭にある開花が終了したシマトネリコに多数のカブトムシが飛来し、樹皮をかじって樹液を貪っていました。突然のことです。今年の気候はクヌギの樹液分泌が遅れているのかもしれません。
樹液が滲み出ているわけでもなく、何もない樹皮をいきなりかじり始め、まるでイノシシが耕すみたいに齧りながら進み、縦方向の溝を掘っていきます。わずかな甘みがあるのでしょうか、、、しかしこれをたくさんやられると木が枯れてしまいますので食害と呼べば良いのでしょうか。
腹が減ってどうしようもなく、微かな甘みを求めてやって来たと思われます。急いでホームセンターに昆虫ゼリーを買いに走り、給餌(笑)
アリも舐めていることから甘いのでしょう。
・・・実は他にも思い当たることが1ヶ月くらい前から起きていました。巣箱の巣門付近にノコギリクワガタ、コクワガタ、カブトムシも来るのです。数回見ました。あまりにも見かける頻度が多かったので、蜂蜜の匂いに誘われて来ているのかもしれないと思っていました。
三角ノコっぽいノコギリクワガタ。6ミリの隙間からは入れません。コクワガタは出入り自由で、なぜかミツバチたちも気にしていません。熱殺しないようです。巣脾に近づいたら襲われるかもしれません。
た、、頼む、、入れてけれ〜〜〜と悲壮感漂うカブトムシ
樹液の分泌と蜜源植物の開花、蜜の量との関係はわかりませんが、このような異常行動と関係あるとしたら、、と考え、ちょっと心配になりました。
蜜源枯渇、大地震、富士山大噴火の前兆かあ!信じるか信じないかはあなた次第です!