投稿日:2020/10/5 09:25, 閲覧 316
「近代養蜂」昭和50年発行の第2版より
理論的根拠
①出房しつつある若蜂はダニ場合病にかからない
②罹病群の花粉・貯蜜・巣脾がダニ病の媒体にはなり得ない
③日令9日以降の成蜂はダニ病から完全に安全
④従って犯されるきのは出房直接の若蜂及び日令9日以後の成蜂の両者を除く蜜蜂だけで、しかも相互の胸部の接触によってはじめて伝染がおこる
∴完全な健康群をつくる
若蜂がどんどん出房しつつある有蓋蜂児を抜き出して、これでもって健康な蜂群をつくり上げる。
例:継箱と育虫室を隔王板ではなく金網で隔離し、育虫室で完成した有蓋蜂児を片っぱしから上の継箱へ移す。但し蜂を振り払ってこれを行い継箱で新女王を育成~交尾完了すれば上段群には完全な健康群が出来上がることになります。
参考:薬剤療法
フォルベックス(クロロベンジレート)の燻蒸によって蜜蜂気管内のダニも殺す。週1の燻蒸で約8週間で全治
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...