10月20日の出来事。自宅から3kmほどの蜂場に様子を見行くと、忽然と巣箱が無くなっていた。隣接の空の巣箱も動かした形跡がある。無くなった巣箱の波板屋根は近くにきちんと置いてあったので、動物の仕業ではないようだ。放置されていた4面巣門の一部封鎖のためのL型金具に残った蜂が群がり、花粉をつけた蜂も居たので巣箱が持ち去られたのはこの日の午前中のようだ。
また、不思議なことに1mほど離れたところに置いてあったネズミ捕りペッタンコに隙間が無いほどに蜜蜂がくっついていた。パニック状態になるとミツバチもフェロモンを発して次々と仲間を呼び、このような状態になるのだろうか?
どこかで生きながらえてくれていることを祈っている。
この近くにもう一つ巣箱を置いていたので、次の日の朝、早速自宅に引き取ってきた。今年は自宅の3箱のみで越冬することになる。一つには既にアカリンダニと思われる症状が出ており早くも心配の季節になってきた。