新型コロナの感染者の増加するなか、開催するどうか迷ったのですが、消毒、換気等に気をくばりながら研修会をひらきました。参加者は、6人の小さな集まりで
テーマは、ミツバチを始めて1人を除き1~3年の方ばかりで、必ず経験することなのでこのテーマを選びました。
1、スムシについて
2、ハチミツティスト(持ち寄り、ネコマルさんの匂う巣蜜、AS888さんのフローハイブの背高
アワダチソウ開花時期のフローハイブで採った蜜)
3、懇談 (今年の秋の採蜜・今年の体験談等)
ブログ「はい やっこです」スムシ その1~6 と 週末養蜂チャンネル 「スムシについて専門家に聞いてみた」をベースに資料を作り
ほか個人的体験談 から その防除、取り付かれた時の判断、その時々の対処等について話しました。また、今年 スムシっ子のモニターをやらせていただいた結果なども報告しました。
・ハチミツティスト 皆が今年採れた蜜を持ち寄り、それぞれ味比べ。
この時、どのようにするかでちょっと悩みました。一人1枚の皿をもち、各瓶にそれぞれ小さいスプーンを入れそれぞれの皿の上に、少しづつハチミツが重ならないように入れ、味見をしてきました。皆さんが美味しいというのは、やはり一緒でした。
最後に過日 ネコマルさんにいただいた「くさい巣蜜」とAS888さんにいただいた、背高アワダチソウ開花時にフローハイブで採った蜜をテイストしてもらってビックリ。
その結果は
・少しに匂うが、すっきりした味で美味しいクセになりそう
・美味しさが匂いよりはるかにまさる
皆、初めは恐る恐るスプーンを鼻と口に近づけていましたが笑顔でお代わり。これにはびっくりしました。松阪方面の方は、とても高級な牛肉を食べているせいか味覚が発達しているのか、麻痺しているのかなんか不思議な気持ちでした。
また、山間部から来ている方は付近にあまりセイタカアワダチソウがなくこの匂いをかいだことがないと言われていたのにもビックリ。
他、今年の採蜜量について話が盛り上がりました。全体にやはり厳しくカラカラの群れが多く、6月切った時2段目もいっぱい入っていたけど残して置いて秋に切ったらカラカラでほとんど蜜が入っていなかった等の話がでて大いに盛り上がりましたが、コロナ禍時でもあり午前でお開きにしました。
今回も中村さん(ハーブ栽培・販売と二ホンミツバチに取り組んでおられる)のお宅をお借りし、ありがとうございました。