巣門台をムジナ(アナグマ)にかじられました。またスライド式底板をムジナが引き出します。それに底板受けのレールに溜まった巣屑が、底板をスライドさせるたびに奥に押されて固まるために、底板が完全に閉まらず隙間が出来てしまいます。その為にムジナがかじったのではないかと思います。対策として、一年中同じ巣門台を使用するのではなく、たまに別の巣門台と交換すれば解決するかと思い、この度新しく作った巣門台を飼育中の5群すべてに交換しました。新しい巣門台を蜂が嫌うかと心配しましたが、問題なく出入りしています。スライド式底板は引き出せないように、木ねじを取り付けた底板と、巣箱とをひもで結びました。写真と違って、待ち箱用の巣門台は、出入り口を5cmくらいにした板を別に取り付けて調整しています。今はムジナ対策ですが、隣県ではサルが飼育箱をひっくり返す被害が出ていますので、先ではサル対策を講じる必要があるかもしれません。