11時ごろ実家の蜂場へ様子を見に行くと、おととい2群目を捕獲した待ち箱へ20匹以上の探索蜂が来ていました。すぐに元巣の様子を見に行くと、時騒ぎ全開で今にも分蜂しそうな様子でした。昨日は季節外れの寒さと生憎の雨模様だったので、恐らく今日分蜂するだろうと期待していたところでした。
気温が12℃前後だったので、15時ごろかと思っていたら、20分後くらいに元巣から蜂がどんどん出始め分蜂が始まりました。一旦は実家の軒下に集まろうと集結していましたが、どうも馴染まなかったらしく、紅葉の木に集まりました。
今まで分蜂群は全て私の留守中に自然入居したものばかりでしたが、初めて分蜂に立ち会い(遭遇?)ました。あの羽音と多くの蜂が体にもどんどん当たってくる感じは少し恐怖を覚えました。
蜂球になった時点で、玄関の軒下の待ち箱へ来ていた探索蜂が1匹もいなくなっており、恐らく自然入居すると予想していましたが、目の前の蜂球を目の当たりにして強制捕獲を決行!!蜂球が出来てきたころにザルに布を張った物で強制捕獲し、90パーセントくらいの蜂を取り込むことができました。
捕獲した群を自作4面巣門台の高さを利用して、蜂さんたちに下から巣箱内へ移動してもらい、取りこぼすことなく移行完了。玄関先の軒下の待ち箱には、強制捕獲時に取りこぼした蜂たちが数多く出入りして、分蜂本体の到着を今か今かと待っているようでした。待ち箱の中には雄蜂も含まれていたので、次の分蜂の探索蜂ではないようです。それらの蜂たちも分蜂群本体が移行した巣へ入ってもらい、全ての工程完了しました。
現在は巣門を閉じて巣箱を移動させていますが、明日の朝一番に開門して様子を見ることにします。また、玄関先の軒下は蜂たちのホットスポットのようなので、また空の待ち箱を設置しています。