投稿日:2021/6/10 06:18, 閲覧 186
移植の注意ポイント
●切り出し(ナイフ使用)
箱を叩いて上から下に蜂を移動させておく。
切り出した巣板は重ならないようにして、立てて置く(蜜が垂れるから)。
貯蜜層が下になるように逆さに置く(蜜が垂れて羽化蜂が溺れないように)。
できれば大きなタッパーだと、20度前後(18°、15°以上)気温で翌日も保護できる。
●移植
蜂はブロアーで追い出すといいらしいが、ヨモギやミントの葉で払うようだ。巣板に着いた蜂はハケでも取れづらい。巣枠の巣板はコンコン巣箱の縁で叩くといいらしい。
巣枠の横と上桟に2.5mmで穴あけして爪楊枝を刺して支える、3mmで竹串。
タコ糸の太めが使いやすいかも。麻ヒモが縛りやすいが、蜂には切り捨てにくそう(切ることはできる)。
切り出した巣板で枠に収まらない分は、巣箱の底に立てかける。(蜂が世話してくれる。貯蜜層は上桟に蜜が垂れないように置く方が良い)
●蜂の救済
蜜で溺れた蜂は、茶漉しで水洗いして新聞紙などの上に置いて乾かせば復活あり。蜂は体温5°で活動停止なため水温低いと動かなくなる。蜜で溺れた蜂は刺すので手袋厚めで!
箱を継ぐ時や蓋をするときなど挟まりそうな蜂は、虫除けベープミストなどで追い払う。蜂のいる枠に吹きかけるとよい。
蜂は仲間が死ぬと怒る。
みかんちゃん@清水
静岡県
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