今回、検査に必要なものは双眼実体顕微鏡、ピンセット、スライドガラス2枚、マチ針(2本)、タッパー(水入れ)、スポイト、ペーパータオルです。そしてiPhone です。
先ず検体(2〜3頭)となる蜂の腹部、頭部、足を取り除き、胸部だけにします。
スライドガラスの上に胸部をのせ撮影!!
水をスポイトで2滴ほどかけ、もう1枚のスライドガラスで押し潰します。
手荒いやり方ですが、暇な時間のない方、気短な人に向いています(^^;;
先ず、肉眼で胸部をバラバラ(1つの胸部を4分割のイメージ)にした後、顕微鏡で気管探しをします。
マチ針2本で探します。始めは中々見つかりません。とても判別し辛いので多くを見逃します。
↑何の写真か判別し辛いですね。初めての方はここで迷いますね。
取り敢えず取り出してみましょう。
スライドガラスの上に一滴の水を垂らし、そこにマチ針で集めた気管の断片を集めます。イライラした時は、冷静に、、、「この中に、必ず気管が潜んでいるのだ!!」と思って下さい。わたしも2〜3回は探し直しています。
集めた気管のスマホ撮影ですね↑
撮影の前に余分な水分を取り除く事があります。
^ ^たしてアカリンダニは検出されたのか? 次回は鮮明な写真を撮ってみましょう(つづく)