2ヶ月ほど前からアカリンダニ寄生、スズメバチ、盗蜂などの影響を受け不調が続いていた群の箱仕舞いを昨日しましたが、お決まりの「スムシにやられ、巣落ちで蜜垂れて」の酷いパターンなので写真はありません。
あらかた片付けが終わり巣門枠の底で動かない一握りの働き蜂の塊が気になり探してみると女王蜂がいました↓
↑なんとも可哀な姿、おまけに羽を閉じることができない様子。「アッ!(◎_◎;)Kウイングだ!!」ついにアカリンダニが女王蜂に寄生したかと思い容器に入れて持ち帰り身体を拭いてやると羽も閉じて華麗な女王蜂の姿に戻りましたが検体です´д` ;
今回も鏡検でアカリンダニ寄生がなく「ホッ!」としました。
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◎分蜂争いに敗れた女王蜂
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2023年4月17日〜分蜂争いに負けた女王蜂(第1電柱)↓
ダニ寄生ナシ!!
2023年5月1日〜分蜂争いに負けた女王蜂↓
前日、他の分蜂群を獲り込み中に分蜂し始めたのですが、5分程で本巣に戻りました。分蜂の失敗ですね。
女王蜂は翌日の朝、怪我をした状態で滑走路に放り出されていました。ダニ寄生ナシ!!↓
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◎越冬の為の鏡検第2弾!!
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前回の鏡検から2ヶ月となり、その時陽性だった群の1部は11月に消滅しました。第2弾として前回寄生確認がなかった群の鏡検も含め全群の鏡検を始めました。
やはり姿を現しました。
第3の4群は前回寄生ナシでした。
内見では問題がないですね↑
鏡検では↓
初期寄生〜中期寄生では、Kウイング、徘徊、下痢便などの症状は見られないと思います。
第3の1群も前回寄生ナシでした。
この群も内見では問題はありませんが↓
2群ともによく似た寄生の仕方なのでとても解りやすいですね。
両群とも2ヶ月前に寄生(初期)は始まっていだと解釈出来ます。2ヶ月後(中期)に姿を現しました。そのまま放置すると2ヶ月後(後期)にはKウイング、徘徊、下痢便などの症状がハッキリと現れてきますね。
例えば、この様に↓
鏡検は続きます!(◎_◎;)/