今年は元旦から2月7日まで体調不良のため自宅でおとなしく籠っていましたが、8日から重い腰をあげ蜂場通いを始めました。
蜂場での1番の仕事はにアカリンダニ罹患群のチェックですね。簡単に調べてみたところ1群だけ消滅していました。これで37群となり、昨年から11群を失った事になります。消滅するのは当たり前の事ですが、6月頃の飼育数の2/3群が越冬すれば上出来。1/2で普通。1/3は寂しい事ですね。
自群の場合、消滅の原因の第1はアカリンダニ症によるもので全体の70%を占めています。
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2月は鏡検の季節です。分蜂までに可能な限りアカリンダニ対策をして分蜂に備えたいのですが、取り敢えず徘徊する群の蜂の鏡検です(第1蜂場〜10群)
今日の日中の気温は9度、縦長枠群(右)の徘徊が目立つので鏡検してみました。
やはり気温が低いと、この程度のダニ数でトキ騒ぎ時には落下して徘徊となりますが仕方ないですね。群を消滅させないよう自己責任治療(メントール)をするので分蜂が少し遅れるかも知れません。
(例)ここまで進むと消滅させます⤵︎
上の巣箱風景写真中〜
左の横長枠は健全群ですが動きがないですね。
5番は罹患群ですが動きもあり様子見です。
番外は健全群で、せっせと黄色や白っぽい花粉を運んでいます。
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昨年秋、杏5群(罹患群)に雄蜂(小さめ)が沢山生まれ、現在その生き残りがトキ騒ぎ時に落下、徘徊しています。この群は春から雄蜂が多く、1年中雄蜂が出入りしていましたが、消滅に向かっているのかも知れません。観察中です。
雄の気管は太いので沢山詰まっています。
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今年は春夏の分蜂数が100群を超えると思いますが、捕獲は少なめにします。現在巣枠式巣箱で5群(縦型3群、横型2群)飼育中です。空箱が3箱あるのですが、あと5つ新箱が欲しいですね。コツコツ作っていますが自作は手間暇かかります。巣枠のメリットは多々あります。
内部に蜜蝋をタップリ塗って仕上がりです。蜂さん好みであれば巣箱の寸法は適当でいいですね。
半分に割って、豪快にそのまま使います。
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捕獲用のザルネットを新しく作りました。各蜂場に3ケづつ常備してあります。車に2ケのせておきます。
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今年は蜂蜜を残し過ぎました。今は結晶蜜ですね。上物ばかりが残ったのですが、蜂蜜については素人なので勉強する必要があります。
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1ヶ月には分蜂が始まりますが、その為の準備に追われそうです。今年は小事に拘らず更に大胆な養蜂をやってみたいですね。日誌ならぬ月刊誌となりましたが久しぶりの投稿です。