10日ぶりに巣箱に行く。
ちょうどキイロスズメバチが訪問中。蜂娘たちが外壁に固まって体を震わせて威嚇している。
「ようし!」
バドミントンラケットの出番だ。狙いを定めてペシッ!運よく命中。
地面に落ちたキイロを娘たちにプレゼント。怖くて近寄ろうとしない娘たちだが、勇敢にも近づいてタッチしていく頼もしい個体もいる。
さて、夏仕様の底板ではスズメバチが来たときに落ち着かないのではないかと思い、冬用に交換する。
ところが、これまで底の網目から出入りしていた娘たち、外勤から帰って来て底がふさがっていることに大いに戸惑っている。花粉を提げたまま入り口を探しているが中々入れない。巣門を狭くしているせいか、巣門から入ることにも躊躇している様子で巣箱下のブロックに屯している。見守ること小一時間。
このままではせっかくの花粉も蜜も鮮度が落ちてしまう。中の女王様や妹たちも心配しているだろう。仕方がないけど、再度夏仕様の底板に戻して巣箱を後にした。
明日、巣門を7mmちょうどまでに広げてもう一度冬用の底板に交換してみようと思う。