みつばちレストラン(千葉県平野部の蜂場)にオオスズメバチが来て、日本みつばちの生存が危うくなると心配し、9月20日からペッタンコを置いてみた。
今日までに50匹程が犠牲になった。
こんなにオオスズメバチが居たとは想像していなかった。
私が推測していたのは、蜂場に日本みつばちが3群居るので、オオスズメバチはそれを捕獲したいが為に蜂場に来てみたら、仲間がSOSホルモンを発しているので、日本みつばちを狩りするよりも仲間の救出を優先して、その結果粘着シートに捉まってしまうようだ。
上の画像の通り、沢山捉まってしまったので、ペッタンコを自宅に持ち帰り、ほとんどのオオスズメバチを土に埋めて、6匹位を残して、裏庭に置いて見た。
ペッタンコは古くなっているし、オオスズメバチも死んだり、半分死んだりの状態でSOSフェロモンは強くはない。
なによりも、この裏庭では養蜂をしていないので、狩場として認識はされていない。
下のペッタンコの左の重箱はタレミツを作る時に使用して、水洗いして乾燥させているものなので、ハチミツの匂いが残っているのは否めない。
小一時間ほどで、新たな犠牲者が出た。動画の通り。
ミツバチレストランで使い古したぺったんこ自宅の裏庭に持ってきた。
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ここまでは実際に起きた事、この先はこれからの養蜂をどうするか、私自身が答えを出さなくてはならない。
私のスタンスは敵が攻めてくるなら、戦わなくてはならない。
処が、このペッタンコは、わざわざ、「おいで、おいで」と誘惑しておいて、捕獲する罠だと強く感じた。
これは過剰防衛とも思える。
それはまずいんじゃないの?と心のどこかで警笛が鳴っている。
この際、よく考える事だね。