皆さんの日誌で金陵辺い花芽が付いたとの記載があり、今年は早いのかなと何気に思っていました。栗林の木漏れ日の下で夏を過ごしたラン一族を、日当たりの良い軒下に移動し冬越しの準備に入り1週間、ここのところの急激な暑さと日照に古い葉が黄色く枯れ、移動がちょっと早かったかなと反省しつつ、ふと見ると小さいながらも花芽がのぞいています。昨年までは11月にならないとお目にかかれなかった花芽が、それも一鉢ではありません。夏の間ほとんど手入れをせずほったらかしにしておいたのに、どうした事でしょう。あまりの速さにちょっと心配ですが、経過を見るしか方法はなさそうなので、またまた霜の降るころまでほったらかしの、管理に入ります。と言いながら花芽があると観察の頻度が増えますね、まだ30度を超える日があるというのに、なぜか春が待ちどうしいです。今年は今までとかなり様子が違うようです、皆さんもお手持ちの金陵辺、ぜひ観察してみてください、おそらく花芽が見つかるのではないかと思います。
小さいながらも立派な花芽です、この鉢は反対側にも出ていました。