うちの弱小群は、6月に遅れた分蜂を3回果たしたものの、アカリンダニ症が抜けずに 何と言ってもその後新しい巣脾ができませんでした。
9月初めには Kウイング蜂や徘徊蜂が目立ってきて、メントールを投与するも、月末には蜂数が激減しました。 そのせいもあってだと思いますが、10月には強勢群の蜂による盗蜜もありました。 この状況を観て、恐らく冬越しは無理だと覚悟しました。
さらに追い打ちを掛けるように、今月初めに簀の子上を覗いた際に、ゴキちゃん(大&小)を発見。 … この時 さらにこの群の消滅を確信しました。 〔私の判定基準では、巣箱内でゴキちゃん大が複数はびこっている群は、終焉を迎えていて救えない! と考えていて、ならば自分ができることはやってあげようと思い、気長に駆除を試みました。〕
初見の時とその後簀の子上で発見した時で2匹を駆除し、今日(恐らく)最後の1匹を巣門枠の内壁でフリーズしていたところを仕留めました。
これで群の状況が好転するかどうかはわかりませんが、越冬を果たしてくれればいいな と思います。
越冬用の貯蜜は不足していると考えますが、強勢群の盛上げ巣(貯蜜)はそのままにしていますので、この冬は様子を観て これを切り取って弱小群に供与したいと思います。
また、10月中旬と直近で児出しが増えていて、これが治まってくれないと希望が持てません。