投稿日:2022/4/1 08:06, 閲覧 225
今日は年に一度の嘘を言っても構わない日。エイプリールフール。
嘘を言おうにも家人は遠くへ出かけてしまって、話ができない。
冗談は吹き飛ばして、採蜜と巣箱の関係を考えてみた。
ラオスの樹木養蜂は素晴らしい。
これは横穴方式だから採蜜は当然横から行う。そう言えば角洞と同じともいえる。
対馬の丸洞では採蜜する時には天板を外して、上から採蜜する。
私も重箱式で採蜜を3回経験して、巣板が天井と壁にしっかりくっついている事が分かった。
あれほど強固に壁に巣板が付いているなら巣落ち防止棒などは全く要らないと思う。
話を採蜜の仕方に戻すと対馬の丸洞では丸洞の上から四分の一程を特殊な刃物で採蜜すると言う事。
上から採蜜するので、特殊な刃物が必要になるんだ!
ラオス式のように横から採蜜すれば普通の包丁でできる。
丸洞を既に14基程作ってしまったが、採蜜方式はバラバラでやってもいない事なので重箱式の真似だったり、対馬の真似だったり、ラオス式の真似だったり試行錯誤の段階だ。
しかしこれからはラオス式丸洞を主流にして行こう。
チェンソーは刃渡り有効長32cmがまだ使えるので当面はこの武器で可能な方法を考えていく。
ジョージアのこの丸洞も参考になった。
下の画像は腐っていて丸洞に使えそうにないものを面白半分に横から開腹してみた。
この方式なら長さは2mでも可能だと分かった。
しかしながら2mの丸洞を日本みつばちが喜んだとしても、採蜜する時には困った事になる気がする。
現実的には丸洞の高さは1mかもう少し位高いので良いと思う。
下の丸洞は現在養蜂中の母親群、すでに床に巣板が付きそうである。
因みにこの丸洞の高さは855mm。これでは短いと考える。
下の丸洞などは採蜜方式に確信をもっていない頃の制作なので、コンセプトはめちゃくちゃ。
これからは下の丸洞を基準にして制作するなり既に作ってしまったものを、変えて行こう。
①天板は外せない方式で行く。横から採蜜するので天板を外す必要がない
②一番上の開口部から採蜜する。採蜜後は扉を閉じて1年待つ。
③一番下の開口部は勝手口で内部の撮影をする時に便利(日常的な作業ルーム)
これからは余り干渉しない様にして行きたいが内部が気になるのはまだ未熟なため(泣き笑い)
④真中の開放部は原則蓋をして開く事は無い。 群が消滅するなり非常事態の時に開く事はある。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。
おっとりさん、丸洞の研究制作に頭が下がる思いです。
文中に間違った考えがあると思い記入しました。
>あれほど強固に壁に巣板が付いているなら巣落ち防止棒などは全く要らないと思う。
私も同様に考えて巣落ち防止棒の無い重箱4段で飼育した結果、巣落ちしました。4月入居から成長早く8月で4段満杯成長での巣落ち、成長が早い群は天井しか付いてない場合があります。ご注意ください。
2022/4/1 10:18
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニービー2さん
成長の早い群はいますが、それを外側から見られなかったので経験不足でした。
私の気が付かなかった視点をご指摘いただきありがとうございます。
私の経験で採蜜したのは一昨年の春過ぎに営巣し始めて、越冬群の後を取った跡取り四女群でしたので、重箱の一番・二番・三番・四番目とすべて横の壁に固定されていたのしか見なかったのです。
観察が偏っていました。
採蜜する時には巣板の伸び具合とか横壁に固定されているのかどうかも、慎重に推理して行います。
コメントをありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
2022/4/1 11:48
おっとりさん 鹿児島て よだれを垂らしながら、メールを眺めてあるが モリヒロクンの場合は?手の届かない所に 来ているので 歯痒いばかり。 ハチ
2022/4/2 04:52
モリヒロクン
千葉県
79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたいなあ?