ぱんだ
愛知県
21年GWに庭先でソフトボール大の蜂球を発見。ネットで検索して集まっていたのがキンリョウヘンということが判明。巣箱製作し捕獲したが2か月半で消滅。 その後、次年...
投稿日:2022/7/6 02:14, 閲覧 126
入居してくれたものの、今の設置場所ではちょっと良くない。
ということで、道路を挟んで20m離れた車庫の裏へ移動させることにした。
近距離移動は一旦2km以上離れたところへ移動させ数週間落ち着いてから目的地へ移動させるのがセオリーとのこと。
だが、直接移動させてみる。 2km経由場所もあるが実験的に直接やってみる。(1年目1群しかいないのにすることではないのは承知)
移動場所の整地
移動先はアロエが植わっていて置けないので、隣の畑へ移動させる。アロエは横に根を張っているようで深く掘らずに抜けた。
周りの草を抜き若干土を盛り踏み固めて平らに均してコンクリートブロックを置いて完了。
移動の実施
入居後2日、夜11時移動作業開始。
まずは、入居巣箱の巣門より上を持ち上げ板の上に置きロープで括る。
巣門を移動先に持っていき設置して上に巣箱を2段継ぎ重ねる。
戻って蜂たちを移動。括ったロープを右手で持ち、腕をショックアブソーバーの如く振動を吸収させながら歩くいて移動して設置。
屋根を乗せロープでブロックごと括って移動完了。
移動翌日
翌朝、元の場所に群がっている蜂たち。 そだよねぇ。「私の家どこ?」ってなるよね。
群がっているのは50~100匹ほど。 移動先に行ってみると普通に出入りしている。 新しい場所に戻ってくる蜂もいる。 全員が迷うわけではない様子。
午後には200匹ほど迷い蜂になっている感じになっていた。分蜂時に造巣跡の残るキンリョウヘンに再度集まっている蜂も50匹ほどいる。 どうするか? 網で捕獲するか。 でも翌日も同じになるだろうと思い放置プレイ。 ごめんなさい。
以降
その後、日を追うごとに迷い蜂の数は減っていった。
移動先では普通に出入りしている。花粉を持ち込む蜂も散見できた。
1週間ほどで迷い蜂を見なくなった。 この蜂たちはどこへ行ったのか? 移動先が見つかり合流できたのか? 亡くなったのか? 亡骸は見当たらない。
群れの数がある程度あれば近距離移動できなくもない感じがした。
失敗ではなかったが、成功と言えるかは疑問。。。