今シーズンの冬はかなり暖かい感じで分蜂も早まるんじゃないかと噂ですが分蜂マップではすでに2/12に奄美で報告があるようで早いですねぇ。 今年も巣箱内の温度ログを見てみると産卵開始スイッチと読み取れる変化を確認できました。
久しぶりの内検と冬の貯蜜消費を確認しました。
● ハッテ2バンチ群
12:05 くもり
気温:12.7℃ 湿度:45.0%(巣箱屋根裏で計測)
巣内:16.5℃ 湿度:92.2%(スノコの上で計測)
年末に24日に1段継箱して8週間、5cmほど伸びている感じ。とくに問題もなさそう。1/22にスノコ上の温度計に通常のリズムと異なる温度上昇を維持&湿度低下を観測し産卵再開の様子。昨年より2週間早い観測でした。
冬の間の貯蜜消費を計測。 重箱6段&蓋で33.1kg、箱等の分を引いて約20.1kg。 前回12/24は約24.7kgだったので、4.6kg消費しています。 ただ、もう活動が活発になってきているので3週間前はもっと減っていたものと思います。 ざっくり計算すると1日100g程度消費しているのかな。
● ムンゾ1バンチ群
13:00 くもり
気温:16.5℃ 湿度:38.2%(巣箱屋根裏で計測)
巣内:21.2℃ 湿度:84.9%(スノコの上で計測)
この蜂場は相変わらず温度高め。そのためハチ達の密集度も低く隙間から巣板が見えたりします。 こちらも前回より5cmほど伸びてる感じです。
重箱5段&蓋で29.4kg、箱等の分を引いて約18.3kg。 前回12/24は約20.8kgだったので、2.5kg消費しています。 こちらは温度も高めなのでさほど消費していないようです。
なにより順調に冬越ししたようで一安心です。
おまけ:
先週、奥大井に行ってきました。 大井川鐡道に乗って車窓を眺めていると日本ミツバチと思われる巣箱が複数設置されていました。 自然豊かなところなだけに「そりゃそうかぁ」と思いながら一緒に行った友人に「ミツバチの巣箱!」って指差したのですが返ってきた反応は「ふ~ん」って。(泣) 興味の無い人の反応はこんな感じですね。 泊まった宿にも日本ミツバチのハチミツ売ってたっけw