小生の失敗談(誤認事例の報告)です。我が山荘蜂場で重箱6段積みの巣箱の一つですが、7/29の内検では6段目の巣落ち防止棒しか見えませんでしたから、群れの塊のクレーター部分を考慮しても、巣板は4段以上に伸びており、もう少し伸びれば採蜜出来るのでは…、と見立てていました。以下の写真がそれです(ピントの甘い写真ですみません)。皆様なら、いかがお見立ていただけるでしょうか?
ところがです。その10日後、8/8に内検してびっくり仰天。10日前に確認した6段目の巣落ち防止棒はもちろんのこと、よく見てみれば、なんと4段目の巣落ち防止棒まで見えるではありませんか。実際には巣板はその手前、3段までしか伸びていなかったのです。
こうした誤認が、他にもまだ2事例ありました。チビッ娘の数が多くて、花粉運びも頻繁…、一見元気の良すぎる蜂群ですと、ついついひいき目で巣板の伸び具合を多く見立てがちですが、今回も完全に小生の誤認でした。昨年も今頃に同様のことがあり、この時期によくありがちなことではないかと思い知らされました。また一つ勉強しました。