ダイエットがてら自転車で蜂場を見回る。
みつばちレストランでは3群を養蜂。 全群元気。
これがモンスズメバチ 顔はオオスズメバチに似ている鉄仮面
オオスズメバチよりは小さい。キイロスズメバチと同じ位の大きさ。
都市のスズメバチさんに習った通り、
背中(中胸背板)の小楯板(しょうじゅんばん)の色が,キイロスズメバチは黄色,モンスズメバチでは黒褐色をしています. 。。。これは黒褐色なのでモンスズメバチ。
腹部の模様も綺麗な紋が見られる。 疑う余地なし、モンスズメバチだ。
見回った時刻は5時5分頃。 上の画像は持ち帰って明るい所で撮影。
モンスズメバチを殺めたのは限りなくクヌギ群(秋入居群の跡取り群)
熱殺現場は見なかったが巣門前に転がっている黒い物体を発見。それがモンスズメバチ。
動画の中ではすでにモンスズメバチを収集した後なので、写っていない。 犯人の日本みつばちを観察。
今まで巣門周りを回遊していたスズメバチをなんとなく黄色いからキイロスズメバチだと思って殺していたと思う。
キイロスズメバチかモンスズメバチかが分かったから何という事はないかもしれない。
どちらかなら殺すけれど、どちらかなら殺さないと言う事ではない。
襲って来たら殺すだろう!
ただし、高原部の生き物たちの森・弱肉強食の森では今年は観察だけにするつもり。
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以下は下のサイトからコピーペースト
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/ine/ueno/suzumebachi5.html
ドイツでは、本種を殺すと最大で5万ユーロ(500万円以上!)の罰金だそうな。
里山的な環境で見かける種類で、夏期にクヌギなど広葉樹の樹液を見て回れば、その棲息を確認することができます。個人的には、里山の環境レベルを反映する指標種として利用できると考えています。
自然環境下では、岩と岩の隙間、木の洞など、人為的な環境としては天井裏、壁の隙間などに営巣します。引っ越しをするタイプのスズメバチです。
多くのスズメバチは夕方には活動を止めますが、モンスズメバチだけは辺りが暗くなっても活動を続けることが知られています。夜間、クワガタムシを採集していた人が本種に刺された事例があります。
日本のモンスズメバチも節足動物の捕食性天敵となりますが、特にセミを好みの獲物とすることが知られています。
我が国では多くの場所でむしろ数が急激に減ったスズメバチになる思うのですが、その理由の1つに、ハルゼミ(他のセミとは異なり、春から初夏にかけて成虫が出る)の個体数減少が挙げられています。
セミ以外では、クモ、バッタ、チョウ、ミツバチなどを狩ることが知られています。
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スズメバチは日中しか行動しませんが、モンスズメバチは日が沈んだ後も働きバチが動いていますのでその点は注意が必要です。
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この林にヤマハギを3年ほど前に植えた。
毎年花が終われば枝を刈り取っていたが、1本だけ試しに刈らずにおいた。
その結果、刈らなかった枝は枯れた。同じ株で刈った所からはイキイキとした枝が出てきている。