生き物たちの森、シークレット・ガーデンの入り口 2022年9月3日
この門を潜ると、何か異変が起きていないか、いつも不安だ。
倒木はなかったか? 何者かの食いちぎられた肉片が落ちていないか?
まず、2群が健在であるかどうかを確認。
天狗の鼻群:涼しくなったせいか、巣門の前に出ている蜂が少ない。 ちょっと不安。
五月二十九日入居群 外に出ているのは少なくなったが元気そうに見える。
この群にはハチノスツツリガがいつも寄ってくる?
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この後、草刈りを30分して、丸洞の続きをする。
先日やりかけた丸洞の巣門枠、内径22cm位まで抉ってみた。
その上にメッシュ金網を載せたりして、構想を練る。
あ~でもない、こ~でもないと置き換えてはまた下ろす。
本日の落ち着きどころはこんな感じかな?
反対側から写して、 段々決めていこう。
今までと同じではなくて、内部が湿気ない工夫と巣落ちしてもダメージが少ない間仕切り?
一通り本日の予定は終わったので帰る前にもう一度見回ると、、
キイロスズメバチが来ていた。 今年は生き物たちの森では放任で行こうと固く決めていた。
巣門前はひっそりとしている。出入りはあるものの、どうにも不安が残る。
天井板を取り外し、内検。
ちょっと蜂の数が少ないように感じる。 キイロスズメバチにそうとう食べられたかな?
オオスズメバチも巣箱近くのカラスザンショウの幹を下から上へ舐めるように登っていった。
ついに、野生にはアンタッチャブルの覚悟が崩れた。
キイロスズメバチを2匹とハチノスツツリガを2匹処分した。
動画、途中から左上をすばやく走る虫。ハチノスツツリガだと思われる。
これはこの群の初めの頃、あまり成長しているようには見えない。