今や健常群としては 唯一となってしまった今春の#1分蜂群(5/14)で 自宅蜂場内転居群(7/27)ですが、8/09の日誌で 本巣も盛上げ巣も造巣が進んでいることをアップしました。
これが悪かったのか? 暑さのせいか? このすぐ後から8月末まで 造巣が止まってしまい、焦っていました。 (8月中旬は ちょうど巣板下端が巣落ち防止棒に差し掛かるタイミングだったからです。)
昨日の朝の状態が以下の写真です。 今月に入って造巣が再開しました。
直近10日ほどで 左側(巣箱正面側)の巣板が1段分(14cm)伸び、右側(奥側)の巣板はそのままで、2段目上部に挿した竹ひごの手前で寸止めされたままです。
こうなった原因は、『給餌』にあると推察しています。 目下下記する消滅待機群が在って 給餌をしているため、同蜂場の飼育群にも給餌が必須です。 この健常群にも簀の子上でささやかな給餌をしてきましたが、スペースが不足し、1週間前から 底板位置にハチミツ給餌皿を入れました。 … するとそこにちびっ娘達が群がり、やがて巣板下端から給餌皿に向けて蜂鎖(蜂梯子/蜂柱)ができます。
ちびっ娘達は 移動を楽にするため、伸びている巣板をさらに伸ばしているようです。
★灯群(極少群)の状況
これまで数回日誌しましたが、この群は元巣を飛び出してからちょうど2ヶ月経ちました。 自らまともな新巣板を造れないようで、もう少しで消滅してしまう運命だと思います。 ちなみに中央の巣板には育ってしまったスムシが居て、巣板ごと撤去しました。
もう少し踏ん張ってくれると思いますが、最期まで見届けます。 (尚、その後も雄蓋の落下や雄蜂は確認されていません。)