おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2022/11/21 16:15
一昨年2020年の春に強制捕獲捕獲して営巣開始。
2020年と2021年の越冬に成功して、2022年から末娘が営巣と推測。
この丸洞は欠陥住宅になってしまった。
来春の分蜂後にはこの丸洞は使用禁止にしたい。
どこが欠陥かと言うと天井から底まで前面がすべて切り開かれている。
ワイアーで絞めてはいるが下手くその見本で時間の経過とともに隙間が広がる。
この画像だけは過去のもの
下の動画は本日のもの。出入りを見ていれば元気。
本日の内検、三代目ともなれば古い巣板は切り捨てて再構築の必要がある。
跡取り群は苦労していると思う。
本日14時26分の気温 17.1℃ この丸洞の内部温度は21.4℃
測定位置は天井から15cm下。
別の角度から撮影、これも本日分。観察窓のペアガラスの底が見えるので巣板のサイズは分かる。
因みにこの群は2020年4月から本日までに一度も採蜜していない。
巣板の色がかなり古く見える。三代目では仕方がない。
この辺りに丸洞での巣板の更新の難しい差がある。
採蜜経験も少ないし、ましては巣板の更新などどのようにしたら良いか、まだ知らない。
底に溜まったスムシゴミなどを掻き出したら、オオスズメバチなど3匹も出てきた。
隙間が多い丸洞だから心配はしていたが、やはり進入を許してしまった。
巣カスの量が多いにも関わらずスムシは少なかった。床はコンクリートブロック。
巣落ちした場合にクッションになって女王蜂らが圧死する確率を減らすために合成樹脂を切断したものを丸洞の底に置いてある。
引き出したら巣板のカケラが乗っかっている。切り離した分だと思う。
底を掃除する前の状態。ミツバチが底に降りているのでゴミを掻き出す時に殺してしまう危険がある。
絶対絶命とは言えないものの、この群は苦戦している。
動画撮影の時にこの群だけ威嚇してきた。