午後から生き物たちの森へ出かけた。明日は雨の予報。
昨日と一昨日は来られなかったのでちょっと焦り気味。
急いでチェンソーワークをしたので、トントンと作業は進んだが、焦っている自分に気が付いたので、すぐに辞めた。
気持ちを取り直して、慎重に進める必要のあるラオス式自然樹洞の刻みに入った。
手始めに一番下に2か所(3か所でもよい)切り込んで、空気が流通するようにする。
この工程で底部分の赤身の所の湿気は地面からかなり遮断される。
近日中に地面に近い所の白身を切断する予定。
最低限その処置をしておけば、上の巣箱本体の刳り貫きはゆっくりでもよい。
根っこ付きの最大のネック(弱点)は地面からの湿気を遮断する事だ。
完全に遮断するには全部切ってしまえば遮断できる。
切り株を土台として使い、その上に平石を置けば湿気の遮断はほぼ完璧だ。
しかし切断する事で台風対策を別途考えなくてはならない。
地面に繋がっていれば熊が押し倒す事も難しくなる。
地面近くの白身は沢山刻む方が湿気の遮断には良いが、余り刻むと構造的に弱くなってしまう。
痛しかゆし、 千葉県にはイノシシは居るが、熊は居ない。
貫通したので、とりあえず今日は止めにしとこ!
1年も前に刻んだ根っこ付きはこんな感じ。
これでは私も棲みたくない。
せめて白身の部分だけでもカットしておこう。
2日ほど森の整備と巣箱の加工処理ができなかった。
来年のエイプリルフールまでのカウントダウン あと100日。
別の蜂場、みつばちレストランからの強制捕獲群の受け入れが出来る良い巣箱を6基以上作成手直しする事。
1本でも多くの杉の木を伐倒しておくこと。
生き物たちの森に日本みつばちが営巣しだしたら、地響きのする杉の伐倒はしたくない。