投稿日:2023/1/29 14:24, 閲覧 238
所ジョージさんの茨城県?科学の里で冬の重箱式の温度が放映された。
放映日が冬だったのでこのサーモも冬だろうと思っているが、テレビ放映では何月何日とは説明が無かった。
日本みつばちの暖房は必要な部位だけを温める局部暖房だと推測している。
炬燵を抱きかかえて育児中の巣房等を温めているようなものと考えている。
育児部の温度が35℃だとして、対流で温かい空気が↑へ移動するのは事実だろうが、上の方が35℃以上であると言う事はなさそうだ。
もっとも巣箱の上の位置に排気口或いは大きな隙間があれば内部温度の滅失は大きなものであろうと想像する。
真ん中の図が冬の巣箱内部の温度。
ミツバチの教科書(p43)にこの図が載っている。丸写し。
左の夏の巣箱は私の妄想。
ミツバチの教科書では育児はしていないが女王蜂が居る辺りの温度が33℃としている。
この温度は恐らく普通に健康な群れの温度ではなかろうか?
私の温度測定には丸洞を使っているので壁厚は重箱の2倍以上の厚みになっている。
押しなべて内径25cm、壁厚8~10cm、高さ90cm位。
温度測定方式はしの竹を横から差し込んでその中にガラス温度計を入れて測定している。
丸洞が固定長の長さであるし、温度計も天井から15cm位下とか適当な所に設置してあるので、一旦作ってしまったら温度測定の位置を変更する事はできない。
巣板は成長していくので温度計センサーに近い場合もあるが遠くなってしまっている事もある。おしなべて測定位置は天井から15cm下。
女王蜂の居る場所は丸洞の中間より下だと想像している。
去年の12月7日から飛び飛びに測定してきた。
グラフ青は蜂場の外気温度。赤は上の図の空の丸洞(営巣していない)の温度。
その上の3本が3群の温度。
測定目盛り時刻は1時間毎になっているが、私が蜂場へ行って温度計を見るのは3時間~6時間の空白時間があり、経験値で線を繋いだものなので正確な1時間毎のグラフではない。
しかし、大きな見方をすれば全体を見誤る結果にはならないと思っている。
この3群が普通に健康な群なのか、消滅が近い群なのかはこのグラフからでは分からない。
答えは分蜂が上手くいったり消滅したりする未来の事実から類推するしかないだろう!
これで冬の温度測定はおしまい。
後は分蜂を期待しよう。
尚、ウワミズザクラ群が1月22日に27℃位の温度を出しているので、女王蜂の移動とか、何か異変が起きている可能性がある。
この群は21年春に3女群を収容してその後一度も採蜜をしていない事と、跡取り群の営巣なので巣板はかなり込み入っていると想像している。
この春の分蜂後にこの丸洞から跡取り群を追い出して、この丸洞は使用禁止にする。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
宮崎県児湯郡在住です。1群のみで越冬2回終了、16基に減らしてみました…。今季、飼育群が増えるかどうか…?。宜しくお願い致します。(`・ω・´)ゝ
おっとりさん お疲れ様です〜♬。(^O^)/
参考にさせていただきます。(`・ω・´)ゝ
2023/1/30 17:45