おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/5/28 13:15
採蜜は余りしないのでやり方をすぐに忘れる。
次回はまた半年後か1年後になる。
これはその為の備忘録。
もっとスマートな方法を考えたいが、回数が少ないのでこのようなダサイ方法でも良いと思う。
ポイントは室温を35℃にする事。
部屋は大きすぎるので、深鍋が入るくらいの透明コンテナーを部屋として、太陽の当たる所へ設置してたれ蜜したものをアブラコシガミで濾過している。
漉す紙や布を変える事で多少の合理性があるとは思うが、今回はアブラコシガミ+目の粗い金網を使用。
注意すべき事は一時間毎位に温度を見ていないと、室温が40℃とかに上がり過ぎる事がある。
今は5月で晴れの日に行ったが曇りでも構わないと思う。
蜜は春蜜を含むネバ~とした濃い蜜が主体。
たれ蜜をした後の分なのでアブラコシガミで漉しても残留物はそんなに無い。
育児温度が35℃だから、濃し作業の温度も35℃と覚えれば忘れない。
40℃以上にはしない方が良いと思う。
アブラコシガミを5枚使って行った。
それらを取り除くと、、、深い鍋にこんな感じで溜まっている。凡そ1.5リットル。
この深鍋でアブラコシガミ5枚で一度に処理できる蜂蜜の量が1.5リットル位と云う事。
最終的に口の大きくない合成樹脂の容器に入れ替えるので、嘴が付いた容器が必要になる。
深い鍋で嘴が付いている容器で行えば、いくつも容器を蜂蜜で汚さなくて済む。
別の案で口が大きい合成樹脂の保存用容器があればそれも良いと思う。探してみよう。
最終的に6リットル強の蜂蜜になった。
糖度計は持っていないので糖度の事は分からない。
発酵するらしいがややこしいので早めに食べる。
容器は磁器やガラスが味覚の点では貯蜜に良いかも知れないが、大きなガラス壺などに保存すると、地震で割れた時が面倒で勿体ないので、合成樹脂の容器を使う事にした。
容器はウクライナ西洋蜂蜜をネットで買っていた頃のものが沢山残っている。
蜂蜜をウクライナから買い始めた頃はまだ平和だった!
*****************************************
Bunbun-stick.com の宣伝サイトによると:
漉す工程(ミツバチの羽や巣の破片を取り除く作業)で、蜂蜜の温度が40℃以下だと、漉し布が通らないことがあります。
********************
今回使用した透明コンテナーの内部温度が40℃を超えてもそんなに騒ぐ事でもないかも知れない。
アブラコシガミ+粗い金網では 37℃で濾過が順調に進んだ。
しかし、受け鍋を手で持ったら37℃はずいぶん熱いと感じた。