さらなる続編です。北海道室蘭の気候は長野地方と同じくらいのようで、11月に入るとみぞれが降り始めます。(20年くらい前は11月初めから根雪になったものですが、温暖化によって根雪は12月末までずれ込んでいます。) 一般家庭の暖房は、9月末~5月末の8ヶ月間です。こんな気候なので、定飼養蜂において越冬は一大イベントです。
2022年11月19日: 巣箱を、一回り大きな外箱に入れることにしました。まずは底板を入れます。巣箱と外箱の巣門をトンネルで繋ぐための部品を設置。
外箱の下半分を設置。使っている木材は、中国木材さん(呉市)のカフェ杉板(t30×W200×L2000)で、最近ホームセンターで沢山売っています。国内産杉無垢板です。
外箱の上半分を設置。巣箱と外箱の間には、農薬の心配の無い野生枯れススキを刻んで詰めています。
完成です。(16時半でもう真っ暗です。)
2022年12月28日: Bluetooth温湿度計で遠隔監視します。
引き出し式底板の点検窓も設けています。
2022年12月31日: とうとう根雪になりましたが、元気に越冬しています。