枝垂桜群をガーデンルームから眺めるのが、こんなに辛くなるなんて、つい一週間前には、思いも依らなかったです(◞‸◟)
今、毎日毎晩、底板は死蜂がいっぱいだから。。。
逃去の当日は、夕方まで残り蜂が巣門に出て来ていて、主が居なくても頑張るんだなと思ってました。
翌朝には、1枚目の写真の惨状でした。絶句です。。
最初は、逃去の際に蜜も全部持って行かれての餓死かと思い、砂糖水も入れてみましたが、死んでいる数から盗蜜の群との戦いに敗れたのではと。。。
でも、掃除したのに、夕方には、またも底板に死蜂が。。次の日も、死蜂が絶えません。
そもそも、枝垂桜群は、
9日に巣落ちが判明 https://38qa.net/blog/366008
12日に逃去 https://38qa.net/blog/366538
その後は、群が戻らないかの淡すぎる期待と、私の時間が取れないのとで、御盆が終わってから、巣を解体する事にしているのです。
亡骸の様子と毎日絶えない様子から、私が想像して居るのは、残された巣板に、もう時期羽化しそうな巣房がそのまま残されて居るのではという仮説です。
計画逃去だとしても、未だ生まれない羽化寸前の娘達を運ぶ事は出来ないでしょう。残された蜂娘が、毎日自力で蓋を開け、出てはみたものの、誰も世話してくれる事なく、多くの蜂の熱で体が乾く事も出来ず、上手く飛べずに生れ落ちる。。
死蜂を観察すると、体全体が薄白い状態の娘や、お腹が異様に白い娘が居ます。殆どの娘が、湿った感じで倒れているのです。生まれたばかりなのでは。。。
生きようとする力をどうしてやるのがベターなのか(߹߹)グスン
砂糖水の入れ物の中で、命尽きてる娘も居ますし、底板を離れ、飛ぼうとして外の棚で命尽きている娘も居ます。それを蟻が狙って集って居ます。
今私に出来る事は、底板や棚で尽きている娘達を葬るのみ。
他の事より優先して、巣板だけでも取り去って冷凍にする事も考えましたが、蜂の形をした娘達が埋まっている巣房を、その後、蜜蝋に精製する事は尚哀しいのかと、迷いました。
私には、正解は判りませんね~。
それでも、御盆の役目は果たさなくてはならず、今日はお寺に盆供を納めに行きました。そしたら、護寺会役員さんから、「2・3か月前に気づいたんだけど、墓石の隙間から日本ミツバチが出入りしてるのを見つけたんだよ。お宅の蜜蜂じゃないの?」と言われました。
えっ!「お宅の?」今度はフルーツ畑群の問題か?!
面布を被って見に行くと、正しく日本ミツバチですΣ(ಠิωಠิ|||) おそらく、骨壺の入って居る部屋に営巣してるのだと思われます。
せっせと、墓石の隙間に花粉を運び入れています。隙間入口には、門番らしき蜂娘がこっちを見ています?!ナント、健気な(,,Ծ‸Ծ,,)
この墓の主は、遠方にいらっしゃって、今回も墓掃除もしてない所を見ると、滅多に来ないようでした。
「殆ど来れないので、墓仕舞いの話も出てるんだよ。明日のお坊さんの訪問の際に、住職とよく話をしてみてくれないかな。」と言われ、そうですねと言って帰って来ましたが、何とも複雑な心境です。
確かに、うちの群の子孫かも知れないです。寺の入口にフルーツ畑があり、そこに暮らすフルーツ畑群は、2か月前頃2回は分蜂をして居ます。
例え、3か月前から墓に自然巣が出来ていたとしても、昨年のタワマン群とキウィ群の分蜂の行き先は、この寺のある塚山方面だったのです。
だとしたら、この自然巣の始末は、私に責任が在るのか。。。何故か、罪悪感を感じながら帰宅しましたが、一方で、元々塚山には沢山ミツバチが生息して居るので、うちの娘?とは限らないだろうなとも思います。
お墓の持ち主側で考えれば、迷惑な話で、業者頼むのもお金がかかるし、寺にどうにかしてよと言い兼ねない話です。
全くの第三者として自然巣をどうするか考えるのとは、また訳が違います。そのまま知らんぷりが出来ない問題です。それに、一生懸命営巣してる蜂娘達が、駆除されるのは、逃去されたばかりの私には、辛過ぎる話です。自然巣の蜂娘に罪は無いのです(,,Ծ‸Ծ,,)
但し、「自然巣の責任問題」と「自然巣の自然保護活動」とは、別の問題でもあります。
ただただ、またも困った問題に、イッチョ咬んでしまった((+_+))
寺の前のフルーツ畑群は、今日も直向き❣❣ 集蜜営巣に頑張って居ました!(^^)!
具合が悪くて休業し始めたのに、日々過労働と難題に追われ、、、困ったなぁ。
【追記です!】
お坊さんに拝んで頂いた後、蜜蜂の話をしました。墓主さんが高齢で、もう殆どこちらに来れない状況だから、今は、そのまま様子を見ましょうとの事でした。お坊さんの本寺の方でも、時々、蜜蜂が営巣してしまい、駆除した事もあるそうですが、駆除業者さんも心得たもので、「蜂蜜が溜まって採取できるようになってから駆除した方が良いですよ。」と言って、タイミングを計ったのだそうです(*_*;
知らずに近寄って刺される人が出ては大変なので、注意喚起のプレートは、私の方で作りますので貼らせてくださいと、申し出ました。
墓主さんがどうするのか、もしも駆除の方向になったら、保護の方向で進められると思うので、私に連絡くださいというお願いもしておきました。