投稿日:2023/7/17 07:30, 閲覧 525
みつばちレストランは1反歩足らずの林で3群養蜂している。
下の写真、クヌギは佐々木正巳さんの本では花粉として蜜源植物との事にはなっている。
林の真ん中に高くなっているので夏には良い木陰を作ってくれてはいる。
しかしながらオオスズメバチが来るので去年から伐倒しようと考えていたが、伐倒方向に巣箱があり躊躇していた。
その群が消滅したので今なら伐倒できるのに、なかなか行動を起こせない。
つまりクヌギにはクヌギの良い所があるので間引きするかどうか迷っているところ。
今朝もカブトムシが6匹ほど来ている。
下の写真、中央手前は丸い形をした角洞。
昨夕、探索蜂が1匹来ていたようだが、先日整理解体した時に50匹ほどは蜂が残っていたので、これらが彷徨っているのかも知れない。
巣箱内温度観測は終わった。
昨日午後6時で打ち切ったが今朝5時と6時に検温して夜間を推測でつないでみた。
巣箱の板厚は8cm~10cmになっている。
設置場所も押しなべて木陰に置いてある。
比較するのに重要な事は巣箱の中の蜜など蓄熱体の量が大きく影響する。
●大きな巣板の群ほど温度一日格差が小さい。
不思議なのは外気が36℃程になっても巣箱の内部が36℃程で収まっている。
日本みつばちにとってこの温度が熱くないのか、異常ではないのかは分からない。
**********************
春先の気温が上がらない頃にたれ蜜を作ったが、その時に透明コンテナーの中にいれて作業した。
コンテナー内部の温度が30℃を超えてくると垂れ方が早くなったと思う。
巣板を刻んで大まかに網で漉す作業の時に、外出したので気が付いた時には内部温度が40℃を超えていた。
その時の刻まれた巣板は幾分ドロドロして蜜の中に蝋が混じってしまったのではないかと心配している。
次回は消滅した群の巣板などを使って、どれ位の温度で巣板・巣房に変化がみられるかを調べたい。
過日整理解体した巣板があったのに、最後の1匹が居なくなるまで待つ考えで待ち過ぎたので、スムシが成長してしまった。
今から惜しがっても仕方がないが、この巣板を使って実験ができたのに!
おしまい
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。
おっとりさん、日々の活動お疲れ様です。
クヌギの伐採について、ご存じかもしれませんが・・・雑木林のクヌギなどは地上から30~50Cmで伐採すると切り口近くから新芽が出てすぐ(数年?)に再生します。昔はそれで炭を焼き出荷したのを見てきました。
伐採するにせよ、しないにせよ、この様な方法で、例えば10年ごとに炭焼き出荷をしていたと思います。
ただし、雑木の伐採はキケンなので注意が必要です。方向が定まらない事や木掛かりで倒れて来なかったり(思いがけない時に倒れて来る)。
まあ。おっとりさんに意見するのは釈迦に説法でしょうけど!
2023/7/17 10:54
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニービー2さん
毎日暑いですね。
コメントをありがとうございます。
私は事務系会社員でしたので植物の事は何にも知らないのです。
杉の伐根・伐倒は折木を含めて200本ほど行いましたが、勘と運動神経で逃げ切っただけです(笑い)。
クヌギなどの伐倒は一度もないので重心や倒木方向を見定めるのが杉とはまったく違うのでビビッている事もあります。
画像を見て頂くと既に1年前から梯子に登って、倒す時に引っかかるような枝は切断してきました。
炭焼きなどでの雑木再生の知識もまったくないので、思案している所です。
釈迦ではなくて木偶の坊ですので(笑い)、コメントして頂きますと助かります。
これからは怪我をすると、直ぐに寝たきり老人になってしまいますから、
伐倒する時には充分すぎるくらいに注意いたします。
これからもよろしくお願いします(笑い)。
2023/7/17 11:24