投稿日:2023/8/7 10:53, 閲覧 333
写真は巣門から見上げて撮ってるので、左が東、下が南、右が西、上が北の東南西北になってます
抜く前は↑、抜いた直後が↓
継ぎ箱をして以来、蜂の集まり(造巣や育児域)が略、真東に集中する様になった。
お気に入りの東ゾーンの延びきった巣板の下に空間が生まれたことで人気再燃といったトコ。
継ぎ箱の巣落ち防止棒を十字からX(実際はバックスラッシュだけど)にしてから観てると、まぁ、十字の南北方向の棒が如何にも邪魔そう。
これは交差させた巣落ち防止棒が必ず直面する問題で直角に交わる方はラップする体積が最小限なので比較的良いのだけれど、平行な方は全く関わりがないのが殆どで干渉する1枚は丸被りになる。
うちのも45°でなく50°くらいに角度が立ってるので南北方向の縦棒が被ってかなり邪魔、、に見える。現状3段目を継いだトコで、2段目のこの南北棒は思いっきり嫌われて、どうやら全く接触していない。。これ、、抜いた方が良さそうに見えるなぁ、これ避けて凹をひっくり返した格好になってるし、、本来、真ん中が一番低くまで延びる筈でしょ。うん、ホントに引っ付いてなきゃ、抜いちゃえ。
先ずは回転させて巣板が動かないか見て、接触してないのを確認してゆっくり引き抜き。
その直後から、お気に入りゾーンが東からど真ん中に移動。本当にものの5分と経たずに見事に移動。。
何処に育児域を設定するかは、育児域を35℃に保たなければいけないことを考えれば極めて重要、綺麗な対流で効率的な温度管理をするのが理想であれば上昇と下降の気流がぶつかると厄介、その意味でも1ヵ所に集中させないと気流が乱れる。且つ、誰も指示しないで集中するには、皆が同じロジックでドコが一番良いか決定しないと育児域が分散してしまう。
この群の長期(3桁1ヶ月)蜂児出しは略、これが原因と思われる。
巣落ち防止棒によって分断されたエリアで造巣のアンバランスが生まれ、それでも多くが最適と判断する場所に未だ空間がある時は集中できてたものが、空間がなくなり分散する様になってから徐々に温度管理不徹底によって蜂児の死亡が増加、それが継ぎ箱によって又、集中できる様になった。
そして今回、東西を分断する壁が消滅したことによって、あぁ、なに? ど真ん中が空いてんじゃん、どぉ考えてもここだよね。ってことで判断が割れることがなく集中を始めたと。
これで9日後(卵3幼虫6)に蜂児出しが止まれば、このロジックで蜂児出しが起こったと略、言えるのではないかなぁと。。
いやぁ、それにしても衝撃的でした。。そんなに嫌だったんだぁって、、、
cai
神奈川県
ニホンミツバチの野生状態観察が主目的の飼育です。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜は古巣除去副次に限り、蜂蜜の販売は一切行いません。養蜂としての管理は極力行わず、目的の...
cai
神奈川県
ニホンミツバチの野生状態観察が主目的の飼育です。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜は古巣除去副次に限り、蜂蜜の販売は一切行いません。養蜂としての管理は極力行わず、目的の...
おっとりさん,
嫌われてドーナツなんですね。(笑
ホント難しいですね、無いといけないけど間違いなく邪魔
2023/8/7 21:28
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。