おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/12/1 09:34
やっと12月になった。
毎日寒すぎる。
これでオオスズメバチの襲撃から解放される、カウントダウン期日11月末が過ぎ去った。
オオスズメバチ問題が過ぎるともうやる事がない。
今日は曇りで寒いから自宅で謹慎し、明日と明後日はラオス2号基に盛り上げ巣用の簀の子を作ろう。
ヤフーの知恵袋に質問して重要と思われるものを備忘録とした。
①
アカメガシワが自然界でどのように増えていくのか教えてください。
雄木と雌木とあります。
花の形も違います。
生殖はどのようにするのでしょうか?
風媒花ですか?
虫媒花ですか?
日本みつばちはアカメガシワの雄木の雄花にはよく訪花するらしいですが、
日本みつばちが生殖に関与しているのでしょうか?
質問はアカメガシワはどのように増える(生殖)するかです。
回答(Triffidさん)
虫媒花と風媒花の両方をミックスしたような受粉様式を持っている可能性が高いようです。
アカメガシワは従来から、ハナバチ類による虫媒花であるとされています。
雄花は蜜と芳香により虫を誘引し、雌花は蜜も香りも出さず、柱頭の赤い色で誘引するといわれています。
https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20220524_008460.html?pageNum=2
しかし、現実には雄花にはハナバチ類は頻繁に訪花するが、雌花にはほとんど訪花が見られないことが観察されています。
クマバチ(キムネクマバチ)やマルハナバチの仲間では身体を細かく震わせて葯の中にある花粉を飛散させて集めるという方法が行われており、その際に受粉することを振動受粉といいます。
アカメガシワの雄花では振動受粉のときに花粉が煙のように広がることが確認されています。
飛散した花粉は風により雌花まで運ばれて受粉が行なわれます。
ですから、虫媒花でもあり風媒花でもあるということです。
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②
杉林の杉の伐採と抜根について
2反歩位の杉林の杉の伐採と抜根を考えています。
平坦な土地で3m四方に1本植えられています。
杉の木の樹高は20m以上です。
100本位杉の木が生えていますが、最初に真中の1本を抜根・伐採をしてみたいです。
重機を入れておこなうのではなくて、スコップとノコギリを使う予定です。
通常の方法は最初に伐採を終えてから、抜根すると思います。
仮に最初から土をスコップで根の周りを掘って、掘って、掘って、根をスケルトン状になるまで掘ります。
当然、何も考えないで掘って行けば、突然思わぬ方向に倒れていくと 思いますから、
危険です。
なので、掘って行く途中で根の張り具合からして、こちらに倒そうとか計画して、
倒したい方向の根っこを主に土を掘り出します。
こんな方法で、見た事が有りませんので、どうしてこの方法は人々に採用されなかったのかと不思議です。
最終的には抜根するので、わざわざ伐採してから、抜根などしなくとも最初から抜根と同時に木を倒せば良さそうにも思います。
むちゃくちゃ危険なんですか?
回答(doo*****さんのご回答)
やってみてください。
そんなに簡単に木は倒れません。
試しに5mぐらいの木を見つけてできるかどうか試してみてください。根は地中で絡んでいたり、石が出たり・・・。
一本も倒せないで挫折すると思います。
庭木でも、抜根して倒そう(そのまま掘り取る)と思える木はせいぜい2mぐらいのツバキぐらいまでです。
伐採してから抜根する理由の一つは
木は商品になりますので、あまり傷つけず倒すためには、倒す方向を見極めてその方向に倒します。
山の場合は登り斜面側(山側)に倒すと木の傷みが少なくなります。
林縁部は枝が林の外側にしかないことが多いので、外側に倒したほうが倒しやすいのですが、他人の土地だったりとかの理由で、林の内側に倒すことになったりします。
その場合、ワイヤーをかけて引いたりすることもあります。
伐採そのものが大変な作業です。
伐採をして搬出してしまえば、木の根の部分は大型のユンボやブルドーザーなどを使えば、割と簡単に抜根できます。
別の話ですが、斜面の場合、伐採しても木の根はしばらくの間、土を抑える役割を果たします。
そのまま放置しても雑木などが生えてきて、土壌流出を防げるようになるまでに木の根や、伐採した木の枝する地拵えは重要な意味を持ちます。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
③ 質問
千葉県の林の中で、昨年の初夏に若木が群生してきました。
アカメガシワ・カラスザンショウ・ヌルデ・タラノキです。
目印には30cmの竹の棒が全部建ててあります。
全部で150本位です。
ところが、現況は若木の周りに雑草が繁茂して、見えなくなりました。
かき分けて、探すと、若木は元気に育っています。
これからの方針として、若木を丈夫に育てるには?
次のうち、どれでしょうか?
①このまんまで、何もしない方が良いか。
②若木の周辺の雑草は若木を傷めないように、根っこごと抜くか、地上に出ている部位を刈るか。
③その他
若木の数が多すぎるので、いずれは間引かなければなりません。
なので、何もしないゾーンと太陽を当てるゾーンを両方やってみようかとも思っています。
良い、知恵をお借りしたいです。
回答(乃井万ボーダーさん) ここにもボーダーさんが居た(笑い)
きっと素敵な場所なんでしょうね。
私は手が加えられていない自然林のバランスが好きです、たとえイバラがのさばって一見無茶苦茶な斜面でも、観察しながら1メートルを5分・10分かけて登ります。
アカメガシワもカラスザンショウも驚くほど立派な大きさに育ちます、きっと親木が近くに有って誰かに(カラスもw)種子を運んでもらっているのでしょう。
自然界の植生は「運の良さ」が生き残りの重要なファクターじゃないのかしらと、最近思います。(植物個々の戦略を越えた運の良さw)
アカメガシワなどは、山野の人災(伐採w)や災害場所でいち早く発芽して来ますが、同化作用の要求量が大きいので、仲間同士て淘汰してしまい生き残る大木が少ないとも感じます。
目的を持って部分的に手を加えるのも(所詮人間の行為など・・・)私たち人間の権利と能力だし(人も自然生物w)少しは許されるでしょう。
人工林も素敵できれいな場所が多いですが、私は飽きてきますよ。
2023/12/1 09:52