昨日発出した分蜂群は、4/07の母親女王群に次ぐ長女女王蜂の群ですが、柿の木の枝下で野営しました。 これまで4群の母親分蜂群は自然回帰しましたが、物件もなくなっている中 この群はどうするのか注目していました。 (自宅に設置した5基の待ち箱は、数日前に巣門を開放しました)
9時以降分蜂蜂球が徐々に細長くなって 尻振りウォークが盛んになり、11:20に見た時には すでに旅立った後〔方角不明・待ち箱への入居無し〕でした。 住宅事情は厳しいでしょうが、安直にうちの待ち箱には入居せず、茨の道を自ら選択したことを褒めてあげました。
下の写真は、最後に見た誇れる娘達の蜂球です。
さてさて、今日の新規分蜂群発出は見なくて済むかな~! と思っていたら、14:15頃 外出先から帰ると、4/07に母親群が分蜂した【自主入居群】から長女分蜂群が発出して蜂雲を作っているところでした。 やがて 前回と同じ 垣根の中に設置した分蜂集合板に集結して蜂球を形成しました。(以下)
この娘達は 早めにギュッと縮んで野営態勢を採っていて、明日旅立ってくれることを願っています。 … 今夜は風がほとんどなく、良かったです。
今後発出する分蜂群は、分蜂蜂球での待機時間が長くなることが予想されますが、長くなれば 勢力が衰えて 遠くまで飛べず、死に至る可能性が高まります。 連泊群は2泊後ないし3泊後には強制収容するようにしています。 … 今回 そうなりませんように!
最後の写真は、カリンの花へのミツバチの訪花シーンではなく、今日蜂雲の嵐に見舞われてしまったカリンです。