ラオス1号基、これが最初にラオス式を造った作品。
2年前だ。
調子にのって乾燥した杉の葉を入れて火をつけた。
中はもうもうと、、、内部を焼き過ぎたようだ。
開口部も適当に開けた。
この洞には2回、分蜂群を押し込んできたが2回とも消滅に終わった。
上の画像では底の下は何もしていなかったが、下の写真では更に地下駐車場のような空間が設けられている。
湿度対策である事は言うまでもない。
今日は大工さん(おっとりの事)が入って昨日の続きをおこなった。
前面の右側が湾曲になっていたので、チェンソーの刃を新品に替えて切りなおした。
足りなくなったぶんは米ツガの角材で前面を揃えた。
米ツガは内装材で雨が掛かる所では使ってはいけない材料だが、腐ったらその時は杉でやり直す。
外寸21.5cmX24cmの重箱をどの向きにでも入れられる。
理屈では上手く行く心算でいるが、重箱と洞との隙間が出来て誰が防御をするのか?
やってみないと問題が露呈しない。
下の写真では前は開け広げてあるが、この後から前に板を張って外敵が入れなくする。
開口部が大きくなったので内部の造作が楽になった。
チェンソーの傷あとにスムシが入り込んではワバチが退治できないので、スムシが潜り込めそうな場所は無くした。
反対側から撮影。
樹箱を入れた状態で下から撮影。
重箱無しの撮影。
完成にはもう数日かかる。
完成してもここへ収容する群はいないのでゆっくりやろう。
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予定としてはみつばちレストランに天然入居した(おそらく難産群の夏分蜂)山桜群が丸洞の下まで巣板を伸ばしてきたら、継丸洞のなかにこの重箱を入れる。
継丸洞の中にベビーセーファーがすっぽり入る。
天井をcmdiverさんの簀の子方式で女王蜂を取り込む。
上手く行くかな?やってみなくちゃ ね!