4年前の初代女王蜂は毎日数匹単位の蜂児捨てを数ヶ月し、その後女王の産卵低下を受け、一時的にワーカーが産卵をはじめ、小さな雄蜂を少し見掛けるようになっておりました↓
その後秋に女王蜂が再び産卵をはじめ代替えをしながら毎年春分蜂を2〜3回し↓
春先にはノゼマを発症ケアーをし回復、今春は3回春分蜂をし今の新女王の代になっております↓
女王が産卵不調となった時やノゼマ感染症を患った時には巢板が顕になり、丸々と太ったスムシがスノコの上にまで登って来ておりましたが、敢えて私は巢板を切除する事はせず、彼女達の生きる力に任せておりました↓
巢板を人為的に取り除くと彼女達はまた多くの動力を使い巢板を再生しなくてはなりません
ただやはりこの系統は強群になる事は無くどちらかと言えば、飼育群の中ではダントツで弱小群、巢板も伸びも悪く小振りの巣箱を4年をかけてやっと5段半です(-。-;
毎年1段の計算⁈
弱小系colonyですが、この4年ずっと諦めず愛情を持ってケアーをしとても思い入れの大きなcolonyです
↑ノゼマ感染症回復後ワーカーが増えて巢板を覆いスノコの上にも多くのワーカーが居る状態となり取り敢えず出勤前に1段だけ蜜切をしました
矢張り今年の春の天候不順の影響もあり、余り充実した貯蜜層とは言えません↓
また4年間多くの病気をした為なのか?巢板には弾力も無く柔らかいカスカス?した感じです(-。-;
人間も大病を患うと骨もカスカスになるのと同じですねー
触った感じ蜜蝋成分が極端に少ないのではと思われます
飼育群でこんな巢板のcolonyは初めての事です(-。-;
ただ今タレ蜜中です
タレ蜜前の糖度は77.9度です↑
まぁ超越冬蜜という感じですw
色は4年間の巢板からのタレ蜜なので濃いお色です
お味も軽い感じでは無くマッタリとしたお味です
この跡取り女王が果たして交尾飛行に成功しているのか?
何とかこのまま営巣5年目へ突入して欲しいところです(^.^)
時を同じく養蜂記念植樹として5年前に名古屋の女子蜂友さんから頂いたBBツリーの花芽が初めてつきました♪
今まで養蜂が何とか無事に継続出来たご褒美のように思えます♪