2019年に師匠から重箱毎日本みつばちを頂いた。
上手く行かず消滅する度に群を頂いた。
小さな重箱と大きな重箱があり、大きな重箱は内寸が262mmで大きいと思う。
板厚は24mmなので厚くはない。
組み合わせ方が几帳面で画像のように組んである。
細工は大変だが気密性は保たれる。
私の工作技術では図面が良くても出来上がりはガタピシで気密性が良いと決して言えない。
内寸が262mmなので巣板は8枚出来る。
内寸が大きいだけ全部の巣板が伸びてくるのは遅い。
この重箱を使う心算はなかったけれど、待ち受け巣箱に使ってしまった。
入居が有る筈はないと思っていたのに入居していた。
気が付いたのは七夕様の日だが巣板の状況からみて入居は6月末と推測している。
夏分蜂で遅かったが入居から1か月を超えたので群はこれから急成長するだろう! か?
上の画像をみると8月13日分は蜂が増えたように見える。
重箱に入居したものを丸洞に載せて、ゆくゆくは丸洞での営巣を計画しているが、
重箱の下にはこれもまた大きな丸洞に載せてしまった。
高さが810mmある。
私のチェンソーの有効刃渡りが32cmだから丸洞を作るときは高さは倍の64cmが限度だった。
遊び心で81cmの丸太を刳り貫きだしたが、思い付きで真ん中に穴を開ける事により長い丸洞を作る事ができるようになった。
と、言う訳で大きすぎる重箱に大きすぎる丸洞のハイブリッドだから、内部空間が大きすぎる。
群が小さい内は大きな空間を管理する事ができなくて、蜘蛛の巣などが出来てしまう。
現在の檜群、開腹した真ん中の穴を含めて前面カットにしたので内検は楽になった。