【6/13 採蜜】昨春の収容群、6段積みの重箱から上2段を切り取って採蜜の途中です。1段目の糖度は84.3Brix%、2段目の糖度は85.3Brix%でした。蜜蓋を切って離蜜(垂れ蜜)しようとしたら2段目の大半が結晶化していて蜜が垂れませんでした。室温は28℃でした。
↓ L:2段目 R:1段目
↓1段目
↓2段目
↓蜜蓋を切り取った状態 大半が結晶化していました。
↓1房から取り出した結晶化蜜(弾丸の様)、口に入れるとジャリジャリ感です。
↓質問でアドバイスをいただいた様に衣装ケースにて加温、3hで43℃になったので遮光して42℃に維持しました。
【6/14 離蜜】
手に蜜が付いていたので作業状況を撮影していませんでした。巣板はまだまだ重く結晶化していた物がペースト状に残っていましたが初回はここで留め置くことにしました。重箱(内寸220×220 h150)2段で8.7㎏の蜂蜜がEMバケツに貯まりました。比重1.4として3.1ℓ/箱とすると前年比8割の収量となりました。
【6/15 瓶詰め】とりあえず3本に瓶詰めし、1本はお仏壇に、2本は大雨注意報の中来訪した蜂友二人へ味見用にお持ち帰りいただきました。
↓フィルターにはペースト状の沈殿物が600mlほど溜まり、口に入れると結晶がジャリジャリします。粘度が高くてこれ以上の濾過を断念しました。
今回の初しぼりは一部結晶化していた物が混在しているのでそれが核となって早めに結晶化するかも知れません。明日からは天候を観ながら残り4群の採蜜を順次行う予定です。残りは結晶化していないよう願うばかりです。