<名古屋群>
畑仕事に向かう頃、最近はいつも時騒ぎを見ることができる。元気で何より。
スズメバチはまだまだしつこく飛来中。しかし、粘着シートを出している限り、ハチ子たちは籠城せず通常営業となっている。
籠城している時はハチ子たちは巣門まで長く垂れ下がり外の観察とガードになっていたが、、、今日はみな巣板の位置まで上がっている。巣屑もたくさん落ちているので、冬に向けてリフォームに入っていると思われ。
郡上で採れたハチミツは100%美味しい!という感想をいただくが、名古屋で採れたハチミツは「美味しい!」という絶賛と「・・・ちょっと・・・アンモニア臭がある」「漢方薬みたい」に大きく分かれる。
犯人はたぶんこれ。
隣の空き地は名古屋市所有。去年はきれいに草刈りされていたが、今年はまだ草刈り隊は来ていない。去年も知らぬうちに取り込まれたセイタカアワダチソウがその風味を出していると思われ。
順調にマッキッキの花粉を付けたハチ子たちがご帰還していた。隣が草刈りされたとしても何も影響しないので、このまま冬の蜜源としてせっせと確保をお願いする。
巣落ちから4ヶ月、なんとか巣板も整いつつあり、ハチ子たちの頑張りに感謝。
またもやその足で郡上のブルーベリーの冬支度に向かう。
去年の今頃はアカリンダニによる大量死を毎週見せつけられていた頃。。。。毎週ドキドキするぜ。
<郡上群1号>
こちらは最近は私が到着する頃はもう寒くて外には出ていない。11月~5月花がない時期が続く山の上。
人手があるとき1段外す予定。3段で越冬は厳しそうだ。
<郡上群2号>
写真を撮る時、底板を外す。ハチ子たちの暖かい空気が素手の手に触れて私も暖かい気持ちになる。
結露も順調。こちらは越冬できるかなぁ。というところ。
<番外>
郡上では近くで熊の目撃例多数、ハチの巣箱に熊の被害多数。今年はどんぐりが不作のようで、熊が至る所で目撃されている。地主さんのアナログローカルハチネットワークに入っているよう。
地主さんは毎朝、巣箱がやられていないか心配だと言っていた。
「今年はスズメバチもうまく対応できたし、まだアカリンダニ発症していないから越冬挑戦できると思ったのに、今度は熊ですか!!」
「子熊連れていたらこの2つの巣箱くらいたいらげるだろうな。」
「蜂だけでも助けて欲しいですね。」
地主さんの奥さまは「熊が入らないようコンパネで出入り口塞いだら?」とおっしゃってくれているもよう。普通なら、熊呼ぶから巣箱置くの止めてもらったら?と言われても仕方ない状況なのに・・・すみません。
電柵も最近の熊は背中で倒してしまうらしい。
夜、犬たちをトイレに出すが、そこに熊がいたら犬たちは殺されるだろう。とにかく安全確保でm(__)mと地主さんにお願いしてきた。
ミツバチ、スズメバチ、犬、熊、人間・・・・生き残るのは誰だ?