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ニホンミツバチ
今年の京都の研究会の感想

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入…もっと読む
投稿日:2019 10/22 , 閲覧 456

京都研究会、参加者の皆様、ご苦労様でした。

最初に当日、会場で聞けなかった事について、2件ほど講師の方と交歓会にて、伺った事がありますので、載せてみます。

まず、ダニの研究者の島野先生に、

私    : 私の所は、田舎なのでイノシシがとても多く、ワナ猟の免許を取り、駆除していますが、先日免許更新の講習会があり、保健衛生関係の県職員の講師から、「マダニは全く食べなくても、1年は生きている」と聴きましたが、本当ですか?

島野先生: 本当です。マダニは動物の血だけを食料としますが、その機会が来るまで長い間何も食べなくても、生きています。


との事でした。 次にアカリンダニ研究の第一人者の農研機構前田先生に、

私   : アカリンダニ対策の民間療法の1つで、最近サンポールが関心を集めていますが、前田先生はどう考えられますか?

前田先生: 使った事がないので分かりません。

私   : これは成分は、希硫酸だったと思うが、蟻酸にせよサンポールにせよ、強酸性の物はアカリンに共通の効果が期待出来るのでしょうか?

前田先生: 硫酸だとすると、もしも販売するハチミツから検出されると、大問題になる可能性があり、心配です。蟻酸の場合でも蜂蜜を分析すると、極少量は検出されますが、そもそもが自然界に存在する物質ですから。


と言う事ですから、しっかりとした希硫酸の残留が検出されるかどうかの研究結果が出るまでは、皆さんも販売する蜜を採る群れには、サンポールは使用せず、使う時はハチミツを販売しない群れにのみ、あくまでも自己責任で使う様にして下さい。

その他の全体的な感想として、今回は女性の参加者が多く、中には北海道から、わざわざお見えになった若い方もおり、「セイヨウを仲間と飼育している」との事でしたし、その他の地区からも、若い(仲には若くはない方も (゚゜)☆\バキッ)方も多く、小山さんとも同意見を話しましたが、徐々に女性達の間でもミツバチを飼う事が静かなブームになりつつあるのかな、と感じました。 

コメント22件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 10/22

その他の情報!

スムシ対策に効果的な物質をシート状にして販売(治験)されるかも・・・次回ミツバチサミットで詳細を!!

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 10/22

ハッチ@宮崎さん  スムシ対策シートの見学もサミット参加の楽しみの一つです。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 10/22

nakayan@静岡さん

よくぞ聞いていただき、ありがとうございました。

成分はともかくサンポール=トイレのイメージが強くて

どうも使う気になれませんでした。

幕僚長 活動場所:大阪府
投稿日:2019 10/22

俵先生がヘギイタダニが薬剤耐性を持ちつあり、二種薬剤のどちらかだったか、、、効かないって。


北海道からの可愛い女子、交流会の最後の最後に少しお話し、連絡先もわからない。

誰か知りません?

北海道に行く理由を作りたい。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

ハッチ@宮崎さん、スムシ対策シートの情報は知りませんでした。感謝します。

今の所、サミットは行けるかどうか分からないのですが、出来れば私も行って見たいと思っています。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

kuniさん、おっしゃる通りトイレのイメージが強すぎますよね。しかも汲み取り式の昔のトイレに、ぶら下がっていた、あのクサい臭いが頭に染み込んでいますが、今の製品は臭いはほとんどしない製品に成っているようです。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

幕僚長さん、私もあのかわいいお嬢さんと少しお話ししましたが、連絡先は聴いていません。名刺交換しませんでしたから。残念でした。

セイヨウのようでしたが、熱心ですよね!

退会済みユーザー
投稿日:2019 10/22

nakayanさん サンポールの成分は塩酸です硫酸ではなく。 そして 蟻酸であれ塩酸であれ硫酸であれ 微量であれば食品に含まれていてもかまいません、 ただし 売る場合は その許容値確かめて検査すべきですね。

退会済みユーザー
投稿日:2019 10/22

スムシ対策品は 東洋ミツバチ協会インストラクターN氏と俵養蜂場で 開発中だそうですね・・・群れが元気なら要らないんじゃないかって意見しときました 両氏と同じテーブルで飲食したときに。

ちなみに そのN氏は ブログでアカリンダニにやられたって言うので、 いまや最強の天敵ゆえ是非治療と予防をとメールしましたが いや放っておいていいのだと返事、 そりゃまずい インストラクタだと言うなら アカリン広めないでくれって文句言いまして・・・会場でわたしの名札見て お叱りをうけましたNですと挨拶されて、 ようやく対策すべしと悟られたようで 文句言うて良かったです。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

遊山房さん、成分は塩酸だったのですか! 私は硫酸と聞いていて間違えました。まあどちらも強酸ですから、マスコミにもしも、「ハチミツから塩酸が(あるいは硫酸が)検出されました」などと報道されると、大変な事になる、と言う事を前田先生も私も心配する所です。

問題を起こさせないためにも、ハチミツ販売予定の群れには、当分の間(使用しても検出されず安全である事が証明されるまで)は使用しないようにしてもらいたいです。ただし、このままでは生存が難しいと思われる弱小群に使う事は、各自が自己責任で使う分には全く構わないと考えます。

退会済みユーザー
投稿日:2019 10/22

蟻酸も同じことです、 規制値上回れば 蟻酸でも塩酸でも硫酸でも ダメなんです。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

蟻酸と塩酸、硫酸との最大の違いは、蟻酸は昔から自然界に存在する物であり、そこが全く事情が違います。前田先生もその点の差を話しておられました。蟻酸と塩酸、硫酸の規制値が幾らなのかの知識は持ち合わせていませんが、例え規制値内であっても、「市販のハチミツから塩酸(硫酸)が検出されました」という報道があれば、この世界には大打撃になりますから、それを心配しているのです。規制値がどうのこうのと言う程度の話ではないのです。

退会済みユーザー
投稿日:2019 10/22

蟻酸が検出された と報道されても 同じく騒ぎになると思います、 元々自然界にあると言えば 塩酸も硫酸もありますし、 蟻酸投与するとき マスクに手袋にと用心しますし、 同じ強酸のたぐいですから 同じ扱いすれば良いと思います。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2019 10/22

nakayan@静岡さん

同じような疑問をもったものとして、質問と回答をご報告いただきありがとうございました。京都まで出かけることもなく氷解しました。

ただ、「前田先生: 硫酸だとすると、もしも販売するハチミツから検出されると、大問題になる可能性があり、心配です。蟻酸の場合でも蜂蜜を分析すると、極少量は検出されますが、そもそもが自然界に存在する物質ですから」との見解には、少し疑問が残ります。

前後の質問と回答の文脈が不明なので、私の誤解があるかも知れませんが、自然界に微量に存在することや、自然由来のものもあることをもって、安全と安心を担保できるものではありません。問題は「ハチミツに微量に含まれる自然由来のギ酸」+「化学的に合成されたアカリダニ防除用に投与されたギ酸」の量と残留性です。


漢方薬は自然由来のものですが、使用法と摂取の方法により危険なものです。ただ、比較的効き目が、穏やかに過ぎません。原発の大事故後も、一部の電力会社のホームページに、原発の安全性の一端として、「自然界には微量の放射能が宇宙から降り注いでいます」という文言が掲載されています。

退会済みユーザー
投稿日:2019 10/22

どの酸も検出されないのが 良いですね。 蟻酸は 自然界に(蟻?)あるからと言われても 気色悪いし、 塩酸は 胃で作って使うていると言われても 無い方が良いです。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

yamada kakasiさん、こんばんは

前田先生との会話は、別に録音を録っていた訳でもありませんし、正確にこの通りの言葉であった訳ではないのですが、論旨はそういう事だったと思います。

>問題は「ハチミツに微量に含まれる自然由来のギ酸」+「化学的に合成されたアカリダニ防除用に投与されたギ酸」の量と残留性です。

私が前田先生と話したのは、アカリンダニ対策に通常の濃度で蟻酸を投与した場合のハチミツへの残留性の話です。ですからこの+された量がそれ程多く残留する訳ではない、という事です。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2019 10/22

nakayan@静岡さん

ありがとうございます。私も、ギ酸を使用しています。
前に書いたように、前後の文脈が不明なため、誤解したようです。

私はギ酸を使用していますが、ギ酸だけでなく、自然由来のものも、できるだけ薬材は少量に留めたいと思っています。ギ酸の安全性と残留性についても目途となる信頼できるデータが必要ですね。

ポチ 活動場所:長野県
投稿日:2019 10/22

nakayan@静岡さん同感です日本蜜蜂の蜂蜜はサンポールを使っているなんて消費者の方がしったら、風評被害出ませんかね、心配です。自然界に存在するものだから大丈夫、そんなことはないと思いますトリカブトやふぐ大丈夫じゃない

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

山田さん、遊山房さん、そもそも蟻酸が使用される様になったのは、外国において、セイヨウミツバチのヘギイタダニの治療に蟻酸が用いられていたために、国内でもアカリンダニに使われるようになった、と記憶しています。つまり以前から他国では使用されていたのですから、それなりに安全性についても、調べればデータも出てくるかも知れないのですが、今回の話題のサンポールは外国でミツバチに使用されていた訳でもないし、全くの民間療法として、ごく最近使われ始めた、という差が存在します。その点も考慮した上で、私の意見として、希塩酸(あるいは希硫酸であっても)のハチミツへの残留性が調べられるまでは、蜂蜜販売予定の群れへの使用はやめるべきである、という意見です。何度も書きますが、消滅寸前のような弱小群に治療薬として個人の責任で使うのは、私も別に構わないと考えます。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/22

ポチさん、こんばんは

kuniさんもおっしゃっていたように、サンポールと聞いただけで、イメージは悪いですよね。もしもアカリンダニへの効果が確認され、使い方も確定し、残留もない事が分かれば、名前だけ “アカリンダニサラバ” とでも変えれば、ニホンミツバチを飼う人には爆発的に売れるでしょうね。 (^_^)

小山 活動場所:京都府
投稿日:2019 10/23

nakayan@静岡さん20日はお忙しいところを遠方までありがとうございました。

昨年ごろから参加していただく方々の中に、若い方や女性が増えていることを嬉しく思っています。

蜂蜜は人様の口に入るものです、法律だけでなく安全安心で見た目にも気をつけて取り扱いですね。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 10/24

小山さん、こんばんは

京都では大変お世話になりました。

>蜂蜜は人様の口に入るものです、法律だけでなく安全安心で見た目にも気をつけて取り扱いですね。

おっしゃる通りですね。我々の業界でも、今までのトレーサビリティ(どういう管理をしてきたのかの記録)だけではなく、最近はJGAPからTOKYO2020の関係で、AGAP(アジアギャップ)へ移行を迫られ、最近処理が終わったばかりです。収入は増えずに処理すべき項目のみが増加していますが、年を経る事に食品の安心安全に対する要求は強まる一方ですから、蜂蜜を含めて、すべての食品の生産に関わる人達は、安心と安全には最大の注意を払っていかなければならないと思います。

>昨年ごろから参加していただく方々の中に、若い方や女性が増えていることを嬉しく思っています。

私も京都まで行く、楽しみが増えていると感じています。 (^^;)

今後とも、よろしくお願いします。

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